元プロボクサーで、その破天荒な生き方で話題を集めてきたマイク・タイソン（48）。しかし今から40年以上も前、マイクには男性から性的虐待を受けた忌まわしい過去があるという。

このほどマイク・タイソンがラジオインタビューに応じ、“ブルックリンで暮らしていた頃に見知らぬ男に性的虐待を受けた”としてこのように語った。

「（ある老人に）通りでかっさらわれたんだ。」
「当時の俺は、まだ少年でね。7歳だったよ。相手は老人だった。」
「一度きりのことさ。あの男には、その後二度と会わなかったよ。」

普通に通りを歩いていた際に起きた悲劇だったといい、その後マイクは走って逃げたという。しかし“事件後も警察に駆け込むことはしなかった”というマイクは、次のように理由を語っている。

「他の誰にも立ち入ってほしくない問題だったんだ。」

収録スタジオの空気がマイクの告白で固まる中、マイクは淡々と告白を続行。しかし事件で性格が劇的に変わったかとの質問には、「それは自分にも分からない」と小さな声で答えるにとどめた。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）