エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】YOUが古市憲寿さんの“草食男子”ぶりに驚き。「出た! こういう子が増えている」

社会学者の古市憲寿さんがバラエティ番組『ワイドナショー』で「子どもが大嫌い」、「女性と付き合うのがめんどくさい」など本音トークを連発。その中で、女性に興味はあるが「汚いと思ってしまう」という主張に、タレントのYOUが反応。「出た! 増えているのよこういう子が」と指摘して、彼の真意を追及した。

古市憲寿さんはツイッターのプロフィールで「友だちに『心がないけど、魅力的な人』と言われました」と自己紹介する、若き社会学者だ。その彼が10月26日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演した。この日のメインともいえる矢口真里復帰の話題では、松本人志やヒロミが熱弁する中、古市さんは「本当に分かんないんですけど」と切り出した。彼は、矢口真里が不倫して1年5か月休み復帰したことが、何故これほど騒がれるのかと疑問を投げかける。「『ミヤネ屋』の視聴率も期待するほど伸びなかったようだし、メディアの騒ぎ方と世間の注目がちょっとずれているのでは」と率直に語るが、松本も「そうそう」、「あー」とうなずくだけで深くは踏み込まなかった。

そのように本音をぶつけるのが古市憲寿さんのカラーだ。『子どもの声を“騒音”と思うか』の話題では、「子どもが大嫌い。うるさくて汚いし、寄ってくるのが嫌い」と言い出して周囲を慌てさせた。だが、「それでも子どもの声はしょうがない、子どもがいる社会は健全であり、子どもがいなければ国も滅びる」と続け、「新幹線や飛行機の中でも子どもの声をうるさいと思うし、イラっとするが、しょうがないと思っている」と語った。母として息子を育てたYOUは、「(みんなが)そういうように思ってくれるといいんだよね~」と彼の言葉に共感する。

YOUは、古市さんから「子どもができると、可愛くなるものか?」と聞かれ「私も、子どもを産むまでは興味が無かった。うるさいとか嫌いとかの前に見えてなかった。でも、産んだら見えるようになる」と答えた。交際している相手はいないという古市さんは、「女性と付き合っても求めなさ過ぎて振られる」と“草食男子”ぶりを露呈。女性と触れ合う行為に「興味はあるが、それも汚いと思っちゃう」と明かす。「出た! ホントに増えているから、こういう子!」とYOUを驚かせた。

YOUは「ダメよ! 私が彼女に言ってキレイにさせるから!」と説得するが、彼は「でも、キレイなんだけどいろんな液体が出てくるじゃないですか」と平然と返す。これを受けて東野幸治が「SFのドラマに出てくるタイプ」と表現しながら、「潔癖症にそういう人はいる。はんにゃの金田はキスはちょっとつけるチュッしかできない」と、お笑いコンビ・はんにゃの金田哲を例に出した。

「それ、すごい分かります!」と古市さんは金田の気持ちに共感しており、「軽いのはいいんですよ。(ディープは)何をしたいんですか、あれは?」と熱く訴える。呆れたヒロミが「気づくとああいうことになるわけよ。感情だよ!」と説明して、YOUも「気持ちが高ぶるのよ」と言い聞かせると、「どうしたら、高ぶりますか?」と首をひねっていた。

お互い本音で語り合ったが、古市さんは最終的に「人を好きにはなるが、めんどくさいのが勝ってしまう。すごく好きだけど、付き合うのはめんどくさいし、シャワーもめんどくさい」と答えており、“草食”が揺らぐことはなかった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)