エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】セカオワのNakajinが告白。バンド活動で親との約束に「ギリギリで間に合った」

ロックバンド・SEKAI NO OWARI(セカオワ)のリーダー・Nakajinがツイッターで、バンド活動を続ける上で親と約束した期限について明かしている。それまでに売れなかったら就職することになっていたが、「ギリギリで間に合った」という。

セカオワのギターとサウンドプロデュースを担当、新曲『Dragon Night』ではバンジョーを弾くなど多才ぶりを発揮するNakajin。ピアノ担当のSaoriが「真面目でストイック」と語る性格を見込まれてか、現在はリーダーを務めている。

その彼が10月20日に『Nakajin_SEKAINOOWARI(Nakajin_sekaino) ツイッター』で「親とは24歳までにモノにならなかったらバンドやめて就職する約束をしてました」と意外な事実を明かした。彼は今、28歳なので4年前といえばセカオワがシングル『幻の命』でインディーズデビューして、アルバム『EARTH』をリリースした頃だ。

Nakajinも「ギリギリで間に合いました」と証言しているが、もし、そこで鳴かず飛ばずだったら今のSEKAI NO OWARIは無かったかもしれない。アルバム『EARTH』を出した翌年1月20日に第3回CDショップ大賞の準大賞を受賞してから軌道に乗り、やがてメジャーデビューを果たす。

親との約束もなんとか守ったことで、彼もセカオワを継続できたわけだ。だがファンから「ご両親はclub EARTH時代から音楽を続けることを応援してくれてたのですか?」と質問を受けたNakajinは、「いえ全然! 去年辺りからようやくという感じで本当に沢山心配かけました」と答えている。

テレビ番組や映画にも出演するようになり、やっと息子のことを認めたのだろう。10月27日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、“BISTRO SMAP”にSEKAI NO OWARIが登場する。Nakajinの親も楽しみにしているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)