現在、新作映画を撮影中の米女優サンドラ・ブロック（50）が、現場で体調不良に陥ったエキストラに寄り添い懸命に介抱した。

ファン待望の新作映画『Our Brand Is Crisis（原題）』を撮影中のサンドラ・ブロックが、主演女優ながらエキストラのピンチを見事に救った。

米時間26日のこと、ルイジアナ州ニューオーリンズにて撮影に取り組んでいた一行だが、この日現地の気温はかなり高く、屋外での撮影に取り組んでいたエキストラの1人が熱中症で卒倒してしまった。スタッフの指示に従い厚手の服を着用しての撮影中に倒れたというが、これに気付いたサンドラはすぐに駆け寄り女性を介抱。水を飲ませ風を当てるなどし、救急隊員が現場に駆けつけるまで寄り添ったという。

ちなみに、同映画にはアンジェリーナ・ジョリー（39）の元夫ビリー・ボブ・ソーントン（59）も出演中。しかしこのハプニングにサンドラらが慌てる中、ビリーはボンヤリと遠くから眺めるだけだったもよう。必死に介抱するサンドラと立ち尽くすビリーの写真を紹介した芸能情報サイト『TMZ』は、「女性の方が緊急事態の対処はうまいようだ」と皮肉まじりに報じている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）