エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】岡村隆史より、ラーメン屋の社長を選んだキャバ嬢。合コンで本命を探すことを諦める。

お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(44)は最近、久しぶりに“スゴイ”女性と出会ったと告白している。彼女の印象があまりにも悪すぎて、やっぱり自分は合コンなど気軽な出会いの場で知り合った女性とは、真剣交際できないと再認識したようである。

親しい友人や先輩芸人、果ては女優の江角マキコにまで、結婚の心配をさせている岡村隆史。理想は高いのに女性に対して過度に尻込みしてしまう岡村に、彼好みの女性を何とか見つけてあげたいと周りは奔走するのだが、いざ紹介しても2人っきりで会う約束すら彼はできないのだ。気になる女性と出会えても“自分から電話して良いものか”などと迷っているうちに、親しくなるタイミングを失ってしまうらしい。今年の夏も明石家さんまから岡村の大ファンだという女性を紹介されたが、彼の態度がハッキリしなかったのが原因で進展はしなかったという。

10月16日深夜放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』によると、久しぶりに岡村の高校時代の友人らが、カジュアルなお見合い形式の場をセッティングしてくれた。だが待ち合わせの7時を大幅に過ぎても、お相手の女性2人はなかなか現れない。結局連絡も無く1時間も遅刻した上、岡村の友達の知人女性は「ゆうちゃん、リンゴ持ってきてくれた?」と言いながら、つかつかと部屋に入ってきた。その後も遅刻をした謝罪も、一般的な挨拶もまるで無し。ここから岡村にとって、ひたすら我慢するだけの時間が始まる。その女性の第一声から、“アカン!”と思ってしまったのだ。

その女性は自分が話の中心にならないと気が済まないタイプで、ますます岡村を憂鬱にさせた。“あぁ苦手な子だ”と暗くなったが、岡村の友人2人とは盛り上がっていた。「紗栄子に似てるって言われます」「私、AV男優と付き合ってた」。次から次へと喋り続ける彼女に、「ホンマに付き合ってたん? 誰?」と岡村は聞いてみた。だが頑なに名前を教えることは拒否するのだという。

そして1時間くらい経つと女性は突然電話を始め、「ちょっと私、行くね」と連れの女友達を残し、さっさと帰ってしまった。彼女はキャバ嬢で、“太い”客であるラーメン屋の社長が来店したからと慌てて出勤したのだ。

男性陣が呆然としていると残された女性は岡村に、「テレビの印象と全然違うんですね」と食ってかかってきた。自分たちに興味が無いことは最初から分かっていたが、岡村の気遣いの無い態度に彼女は怒っていたのだ。大幅に遅刻しても謝らなかったことなどを理由に、「俺、ああいう感じの子、ダメやねん」と岡村は説明したという。すると遅刻をした原因は“彼女のヘアメイクに時間がかかったから”だと、それからその女性の悪口ばかり。「…でも、友達なんやろ?」と岡村が戸惑うと、昔キャバクラで少し一緒だっただけで“全然、友達でもなんでもない”、“今回、初めてプライベートで会った”と、残された女性から驚きの事実が次々と発覚。その後も延々と、勝手に帰ってしまった女性の悪口を岡村は聞かされたのだ。

同い年の友人たちは、今回のような女性らが相手でも場を盛り上げ、ちゃんと相手をしていた。だが岡村は「俺はもう無理や」と思ったそうだ。合コンやカジュアルお見合いなどで、本命の彼女は見つけられないと再認識したらしい。だがもう昔のように女性に腹を立てる気持ちは無く、“久しぶりやったね、あんな子。なかなかいない”と、ただただ岡村は呆れるだけであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)