米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】体長45cmの巨大生物が釣竿に! 古代に生息したシャコの生き残りか。(フロリダ州)

米フロリダ州の漁師が、このほど巨大サイズのシャコらしき生き物を捕獲して大変珍しいと話題になっている。専門家はこの生物に、「古代に生息したシャコの生き残りかもしれない」と話しているもようだ。

米フロリダ州フォートピアスでこのほど、波止場で釣りをしていた男性がロブスターほどに大きなある生き物を釣り上げた。エビよりもむしろシャコに似ているが、シャコにしてはあまりにも巨大だという。この写真は『people.com』が報じたその記事のスクリーンショットだが、写真を提供したのはスティーブ・バージェロンさん。釣り上げたのはその友人だそうだ。

“巨大シャコ”の全長は45.7cm、大手メディアほかフロリダ州魚類・野生生物保護委員会がその情報と写真を公開している。専門家はこれを“stomatopods”と呼ばれる古代に生息したシャコ目の生き物ではないかとみており、その場合はカニやロブスターといとこのような関係になるとのこと。「海の生き物はまだまだ謎だらけ。私たちが知っているのはほんのわずかにすぎないのです。魅せられて当然の世界ですね」と添えられた。ちなみにシャコをエビの仲間だと勘違いしている人は多い。両者ともに軟甲綱ではあるが、エビ類は真軟甲亜綱でシャコはトゲエビ亜綱。この両者は分類学上かなり縁遠いものだそうだ。

※ 画像はpeople.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)