米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】ガードレールの鉄柱が女性の臀部を貫通。運転中のケータイが事故原因。(コロラド州)

運転中の携帯電話の使用はやはり危険きわまりないものでした」。ベッドの上で、涙を浮かべてそう語る米コロラド州のある女性。一瞬の前方不注意は、車を運転していた彼女に大変な激痛をもたらしたのであった。

米コロラド州エルバート郡エリザベス在住のクリスティーナ・ジャンズさんは先月27日、大変な自動車事故を起こし、車に飛び込んだガードレールの鉄柱が臀部を貫通するという重傷を負った。その日の朝、ジャンズさんは中学生の娘が自宅に忘れて行ったサキソフォンを学校に送り届け、勤務先には運転しながら携帯電話で「これから出勤のため会議には少し遅れます」とメッセージを入れた。その直後に目の前がエアバッグから放たれた粉で真っ白になり、体に激痛が走ったという。

「Parker Adventist Hospital」に救急搬送され、手術はどうにか成功したジャンズさん。彼女に医師は、「もしもこの鉄柱が抜けてしまったら失血死でしたよ」と告げたとのこと。彼女のお尻の表面には40針以上の縫合跡が残っているが、深部でもかなりの部分を縫う必要があったと説明されたそうだ。

回復に向かっているジャンズさんはメディアの取材に、「その時の車の時速は32キロ程度でした。一瞬にしてあんな事故が起きてしまったという事実を私は一生忘れません。油断は禁物、運転中の携帯電話の使用は本当に危険だということを皆さんに知って欲しいです」と語り、静かに涙ぐんだ。この事故で臀部が受けたダメージは相当なものであり、以前のように歩くにはまだまだ時間がかかりそうだ。

※ 画像はusatoday.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)