writer : maki

“ゾンビマラソン”が日本上陸。真夏の夜「あなたは、逃げ切れる自信ありますか?」

『ゾンビNight!アスレチックリレーマラソン in 平尾台』がこの夏に開催される。おそらく日本で初めてとなるゾンビを絡めたマラソンイベントに注目が集まっている。地元の学生たちが手がけるゾンビの衣装やメイクも気合が入っており、かなり本格的なスリルが楽しめそうだ。参加資格には、独力で1周約2kmを完走できる18歳以上の男女とありマラソン経験が浅くともチャレンジできるのが嬉しい。

健康ブームもあってか、マラソンを楽しむ人々が増えるとともに関連イベントも目白押しだ。給水所ならぬ“給スイーツ所”が設置される『スイーツマラソン』なども登場している。そしてこの夏、ついに“ゾンビマラソン”が実施されることとなった。

JTB九州リレーマラソンの一環として、2014年8月23日(土)に『ゾンビNight!アスレチックリレーマラソン in 平尾台』が開催される。福岡県北九州市小倉南区の“平尾台 自然の郷”の大自然を舞台に、満天の星のもとでゾンビから逃れながらマラソンを楽しむものだ。

1チーム4人以上15人以内で1周2kmのコースを競技する。時間内(22:00~2:00と3:00~7:00の計8時間)にチームでリレーによって走り、周回数を競う。ただし、コース内にはゾンビが潜む。

ゾンビにゼッケン番号付きタグを取られると周回数が1周マイナスとなり、チーム全員がタグを取られるとペナルティとしてタグを取られたランナーが計測地点を通過してから10分間走ることができない。

このゾンビは地元北九州の学生が衣装やメイクを手がけ、かなり本格的なものとなりそうだ。また、参加者にも周回数での賞以外に、ベストドレッサー賞、ラッキー賞が用意される。

“ゾンビNight!アスレチックリレーマラソンの楽しみ方”としては「色んな食べ物の出店があるので、夜食も安心!」、「2:00~3:00の休憩時間にも、何かが起こる!」、「平尾台ならではの満天の星空や、夜景も楽しめる!」などが挙げられている。

海外ではゾンビが徘徊する全長5kmのコースを走破する障害物レース『Run For Your Lives』のようなイベントが開催されている。今回の『ゾンビNight!アスレチックリレーマラソン in 平尾台』がどのような形になり参加者がどう楽しむかは、日本らしいゾンビイベントのヒントとなりそうだ。

※画像は『YouTube動画「Run For Your Lives (Official)」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)