エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】野々村県議の“号泣”会見。ふかわりょうは「芸人なら100点」。

兵庫県議会の野々村竜太郎県議(47)が7月1日に開いた、“号泣”釈明会見。その日のうちにネット上で話題となったが、翌日午後からテレビのニュースや情報番組で会見の様子が報じられ始めた。300万円もの不明瞭な交通費の使い道が問題となっているのだが、それとは別に会見で泣き叫ぶ野々村議員の姿が「議員としてみっともない」「呆れを通り越して笑える」と、視聴者に強烈なインパクトを与えたのだ。

「こちらをちょっと、みなさんに見ていただきたいと思います」。7月3日放送の『ひるおび!』(TBS系)で、司会の恵俊彰(ホンジャマカ)が紹介したスタジオの画面に大泣きする野々村竜太郎議員の顔が映し出された。するとにわかに、スタジオの観客席がざわめき出したのである。

現在、動画サイトには野々村議員の“号泣”釈明会見が、何本もアップされている。ニュースなどでは2分弱のVTRで流されているようだが、実際の会見時間は3時間以上に及んでいるという。

「芸人さんなら100点だと思うんですけど…」と野々村議員が行った会見の感想を求められ、木曜コメンテーターのふかわりょうが話し始めた。そして、「ノーカットバージョンをDVDにして売ったら、そこそこ売れるんじゃないか」と言葉を続ける。そして、議員としては問題があるが落ち込んだりした人が、この会見の映像を見て「明日への活力になれば良いかな」と持論を展開。だが司会の恵からは、「独特の見解ですね~」と冷たくあしらわれてしまう。

番組に出演していた専門家からは地域選出の議員について、都道府県議員の数が多すぎるのではないかという指摘があった。市町村議員も存在しているのだから都道府県議員の数や顔ぶれについて、有権者はもっと関心を持った方が良いと話す。さらには今回の野々村議員の“号泣”会見をきっかけに、地方議員の不明瞭なお金の問題が次々と明るみに出る可能性を示唆した。
(TechinsightJapan編集部 みやび)