エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ふなっしー、親友に向けてのツイートか? 「思い出の中で君の笑い声を聴いているから」

兵庫県尼崎市の非公認キャラクター「ちっちゃいおっさん」の生みの親である池田進太郎氏が今月1日、仕事先のパリ市内で心臓発作による心不全のため、39歳の若さで亡くなっていたことが分かった。このニュースが流れた27日、同じ非公認として「ちっちゃいおっさん」と仲が良かったふなっしーのツイッターには、この件に関するファンからのツイートが集中したようだ。するとふなっしーは意味深な言葉をつぶやき、すぐにこれを削除した。

今のところ「ちっちゃいおっさん」の公式ブログやツイッターに、池田氏が亡くなったことに対するコメントは無い。これからも「ちっちゃいおっさん」は活動を継続する方向だと伝えられているので、この話題が長引くことを関係者も望んではいないだろう。

7月28日の午前1時過ぎに、『ふなっしー(funassyi) ツイッター』でつぶやいてすぐに削除されたふなっしーの言葉がある。

「いつかまた会う時の隣の席は空けておいて欲しい。話したい土産話が山ほどあるから待っていて欲しい。それまでは思い出の中で君の笑い声を聴いているから。ゆっくりとおやすみなさい。」 

「ちっちゃいおっさんとは親友。恵比寿で飲むことが多い」と、テレビ番組でよく話していたふなっしー。お互いのツイッターでも、一緒に食事をしている様子が紹介されていた。非公認で知名度が低く、自腹で活動していた頃からの苦労は同じだったそうだ。今では互いに全国のイベントに引っ張りだこの人気者となったが、これまでに経験したことのない問題もたくさん出てきたことだろう。そんなふなっしーとちっちゃいおっさんは、キャラクター仲間として本音で付き合える存在だったのではないだろうか。

今年7月上旬にパリで行われたJapan Expoには、ふなっしーもちっちゃいおっさんも出演している。「ちっちゃいおっさん」の生みの親が同じ頃パリで病に倒れ、急死したことをふなっしーが知らなかったとは考えにくい。沈黙を守っていたのは、“これでもファンタジーの端くれ”としているふなっしーだからこそ、ちっちゃいおっさんへの心遣いなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)