アジア発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【アジア発!Breaking News】2歳児がスパスパ喫煙姿で客引き! 中国の露店の光景に世界が唖然。

大気汚染問題もダブルパンチとなり、肺を守るためには大変な数の人々が禁煙を決断しなければならないと世界保健機関(WHO)より警鐘を鳴らされている中国。しかし幼い子にまで喫煙の習慣が浸透してしまっていることを思わせる、嘆かわしい映像が撮影されてしまった。

何年か前のことになるが、インドネシアで当時まだ2歳であったアルディ・リザル君という男の子の喫煙姿が世界に紹介され、1日あたり40本のタバコを吸う依存ぶりが大変な物議を醸していた。これだけ世の中の人々が喫煙および受動喫煙が人体に及ぼす危険について知るようになっても、なかなか禁煙が進まないのはお隣の中国も同じ。しかもこの国のタバコ消費量は世界トップレベルであり、愛煙家は堂々としたものである。そんな大人たちの姿は幼い子に紛れもなく悪影響を及ぼしていたようだ。

このほど中国の路上で、まだ3歳に満たないと思われる男児が喫煙する姿が撮影され、『LiveLeak』で公開された。さらにそれを世界中のメディアが紹介して大変な波紋を広げている。決して手慣れた雰囲気はないが、タバコを幾度も口に運ぶその男児。通行人のうちある女性だけは「やめなさい」と取り上げようとしているが、男児はその女性を叩くようにして抵抗。それ以外の人々は面白そうに笑って見ているだけだ。

その映像には世界中から多数の批判コメントが寄せられているが、「アジアの露店ではこうした低モラルの光景をまま見かける。その子はいわゆる“客寄せパンダ”。通行人の注目を集めるための犠牲になっている」という意見にも支持が集まっているもようだ。

※ 画像はnews.com.auのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)