エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】百田夏菜子の弟が“裏方スタッフ”として物申す。「ももクロにはここで終わって欲しくない」

ももいろクローバーZ(ももクロ)のリーダー・百田夏菜子の弟(中学2年生)が、実はももクロの裏方スタッフ的な活躍を見せていることが分かった。メンバーも「ライブに来たときにはほとんど裏にいますね」と彼の働きに期待しているほどだ。その彼から、土曜お昼のバラエティ『メレンゲの気持ち』に出演したももクロがダメ出しをされた。

百田夏菜子が以前にMCを務めていた『メレンゲの気持ち』に久々に戻ってきた。5月10日の放送でももクロのメンバーと出演したが、久本雅美が「国立競技場のライブでも裏方で活躍した人物がいるらしいね」と中2の弟の存在に触れた。

玉井詩織によると百田の弟は「ライブに来てくれたときには大体裏にいます」というから彼も彼女たちにも観客という意識は無いらしい。有安杏果は「トランシーバーをつけています」というから、もはやスタッフ扱いなのだ。

スタッフの大ボス的存在とトランシーバーで「パーカー持ってきて」、「はい、百田、パーカー持って向かいます」という風に連絡を取り合い、今では「マネージャーさえ知らない裏導線を知っている」そうだ。

弟は昔からマネージャーに可愛がってもらううちに裏方の仕事に憧れるようになったと姉は証言する。ある時にはライブで客席に出る際に「マネージャーさんがガードしてくれるところを、弟がガードしていた」ので驚いたこともある。

そんな彼に番組が聞き取りアンケートをとったところ次のようなメッセージがもらえた。

姉の百田夏菜子については「ちょっぴりアホで、たまに優しいお姉さん」だという。「僕がよく、“ね~ね”のものを勝手に使うので怒られる」というところはまだ中2という感じだ。スタッフが外国土産に百田夏菜子にあげたチョコレートを弟が食べた時には「買ってこい!」とかなり怒ったらしい。

ところが、ももクロの裏方スタッフとしては実に頼もしい。「皆さん、もう少し大人になって欲しいです。もう少し自分のことは自分でやって下さい」とダメ出ししてきた。「皆さんが子どもすぎて僕の手が回りません」とまで言われて姉の夏菜子が「自分でやろうっ」と呼びかけるとほかのメンバーも「甘えすぎてた」と反省した。

さらには「紅白、国立という大きな夢を叶えたけど…」とももクロへのアドバイスも飛び出した。「ここで、ももクロには終わって欲しくない! 夢の向こう側へ突き進んで欲しいです!」と願うと「僕も、それに負けないくらいお手伝いさせて下さい」と気持ちは未来のマネージャーになっていた。

弟から見ると「大人になって欲しい」と映るももクロだが、最近、メンバーがハマっているのが「仕事を終えて、事務所でご飯を食べること」だという。事務所のロビーで先輩・北川景子の等身大パネルを横に、もんじゃ焼きを作って楽しむ姿がVTRで流れた。やろうと思えば、料理もできるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)