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writer : ume

【エンタがビタミン♪】大久保佳代子「千原ジュニアのキスに心を奪われた」「ざわちんメイク無理」<ロングインタビュー>

上品なエロさから“イイ女”の匂いを発する芸人・大久保佳代子(オアシズ)。仕事とはいえ、やはり“キス”をした相手というのはその後も気になるようだ。大人の色気満載の大久保に3回目となるインタビューに応じてもらった。

4月21日、都内にて無料動画配信サービス「フジテレビ+(プラス)」『イイ女の条件』(ゲスト:河北麻友子)の収録後、大久保佳代子に話を伺った。両肩を思い切り出した目の覚めるようなグリーンのワンピースにビジューがちりばめられた大きな襟、10cm以上ある黒のピンヒールの大久保は今宵もまたフェロモン全開であった。

大久保佳代子

──お疲れのところありがとうございます。今日で大久保さんのインタビュー3回目になります。有難うございます。大久保さん、お酒がお好きだと伺ったのでワインとドイツビールお持ちしました。
大久保:えー! 嬉しい。

──河北さん、(キャラが)強烈でしたね。
大久保:強烈でしたね。あのーアメリカ育ちっていうのはね。

個性的なキャラの持ち主 河北麻友子

──凄いですよね。今まで(対談された)松下奈緒さん、菜々緒さん、剛力彩芽さんがいらっしゃいましたが、河北さんは本当に個性的でした。
大久保:そうですね。(笑)NOと言えない日本人に対してピシャッと跳ね返す力は凄いですよね、あの若さで。おっ、こいつ手強いぞって思いましたね。

──でも今日、大久保さんから伝授された(“イイ女”になるセックスアピールの)“床拭き”をベストオブ金言に選んでいましたから、実践するかも?(笑)
大久保:(笑)絶対やらないですよ。今日、私も思ったけど金言、パーっと見た時ド下ネタしか言ってないなって。(苦笑)

──今日、結構(下ネタ)言ってましたね。
大久保:言ってましたね。実は、スタッフさんから「下ネタは全然なしでOK」と言われるんです。やっているうちに何か(下ネタ以外の言葉が)出てくればいいのですが、(今日は)意外と何も出てこなくて。さらに(河北に)「出来ません」「気持ち悪い」と拒否されて、パンチをくらいながら余裕がなくなってしまったのかもしれないですね。(笑)

──(河北さん)結構ズバズバきましたよね。
大久保:可愛い顔してね。目は本当にクリクリの可愛い黒目で。「嫌です」「気持ち悪い」とか言ってね。無邪気だなと思いましたね。

──本当に凄かったです。大久保さんだからこそ、河北さんの対応ができたと思います。
大久保:そうかな。そうだったらいいですけどねー。本当に裏表がなくてあのままかもしれないので、ある意味そこまでは嫌な感じはしないんですよね。「この子こういう子なんだなって」。相手が誰でも(ズバズバ)言っちゃう。
大久保、記者:(笑)

──最近、若い女優さんモデルさん、続いてますよね。
大久保:そうですね。
──大久保さんの“イイ女”を盗んでもらいたい若い人って誰かいますか?
大久保:浅田真央ちゃんあたり、呼びましょうか。
──いいですね、浅田さん。

大久保:(笑)私、浅田真央ちゃんには女として恋愛してもらい、幸せになってもらって、その上でのスケートを見てみたい。今までストイックにスケート1本でやってきただろうから。なんなら汚い恋愛も1回してもらって氷に帰ったら、またなんか変わるんじゃないかって思いますね。

──じゃあ是非、大久保さんから“イイ女”を学んでもらって欲しいですね。
大久保:(笑)そうですね。国民的スターに、英雄にイイ女を学んでもらってね。あと誰かいるかな。女優さん沢山いますもんね。

──ざわちんさんに大久保さんのものまねメイクをしてもらったら、面白いかなって思うのですが。
大久保:ざわちんさん? 私のメイクってこと? 私に似るメイクってこと? 無理じゃないですか。

──いけると思いますが。
大久保:私、どっちかって言うと素材がこれで、メイクはそこまでしていないから、メイクで何とかなる顔ではないと思う。だって若干目を離したり、鼻ちょっと書いたりってコントチックになりますよ。(笑)ざわちんさん、それ出来たら凄いですけどね。

大久保:それに私、最近ちょっと太ったなって思って。でもこれも40代の肉体美というか熟し加減でいいだろうと思ったけど、河北麻友子さんを目の前にしたら、何だこれ!って思いましたね。

──でもちょっと細すぎますよね。
大久保:いや、それはねババアの意見ですよ。
──そうですか。(笑)

大久保:今の若い子の憧れのスタイルっていうのは、あれ(河北)なんじゃないですか? 自分じゃ、できないスタイルっていうのは。菜々緒ちゃんしかり憧れですよね。うん。

──でも若い人にはフェロモンは出せないですよ。
大久保:(笑)そうですね、まだ若いですからね。25歳まで恋愛しないなんて言ってちゃダメですよ。25歳までが一番、盛んなのに。猿みたいにできる時なのに。(笑)

──菜々緒さんの対談でもキスの話をされていましたよね。テレビで千原ジュニアさんとキスされているのを見てお二人、イイ感じだなって思ったのですが。どうなんでしょう?
大久保:そうですね。体は正直なんでね。やはりキスという肉体関係は何度か繰り返すとね、一旦心は持っていかれますよね。

──仕事でも持っていかれますか?
大久保:仕事でも持っていかれます。で、その後なんかのクイズ番組で共演した時に妙にお互いギクシャクしちゃって。

──お互いに意識してたってことですか?
大久保:意識しましたね。1回、並び(の席)でクイズをやっているのですが、ジュニアさんが(カメラを)抜かれてモニターに映るたびに“はぁ~”って(見とれて)仕事にならずっていう時がありましたね。今、ちょっと会っていないので落ち着きましたけど。あれは、キスはやっぱり気持ち持っていかれますね。

──テレビでお二人がキスした後とかを見ても、イイ感じに見えました。
大久保:まわりのマネージャーやヘアメイクさんたちが「絶対いけるよー」って言ったんです。一瞬いけるかなって思いましたけど、時間経って冷めました。もう大丈夫です。(笑)

──(キスの)魔法が解けましたか?
大久保:解けましたね。

──キスシーンとかを彼氏が見るとヤキモチやいたりしませんか?
大久保:どうなんでしょうね。まあ定期的に確固たる彼氏というものがいないっちゃいないので、ちょいちょい遊ぶ?っていうか。(笑)そういう人はヤキモチはやかないですよね。やいちゃうと負けじゃないですか。

──なるほど。ヤキモチをやいていても表に出さないってことですか?
大久保:多分、そう。表に出してまでプライドを若干無くしてまで言ってくれたら最高ですけどね。一番嬉しいですね。嫉妬しちゃうような関係。男のプライドを1回捨てて言ってくれるって超嬉しいと思うでしょう、きっとね。でも残念ながら、ないなあ。

──大久保さん、男のヤキモチはオッケーですか?
大久保:程よいのはいいんじゃないですか?

──あまりしつこい(ヤキモチ)はちょっとダメですかね?
大久保:そんなヤキモチしている間に働きなさいよ、って思っちゃう。

──大久保さんは男性には尽くすタイプですか?
大久保:尽くしますよ。

──昔から恋愛は尽くすタイプの恋愛ですか?
大久保:んー、なんか、どこかで歳も歳だし、芸人みたいな仕事もしているし、まあよくよく見たら変な顔をしているし、引け目がいっぱいあるんですよ。

──引け目を感じることなんてあるのですか?
大久保:ありますよ。ジェントルマンでレディーファーストでって、そんな男性いたら疑っちゃいますもん。何でこんなに良くしてくれるんだろうって。何が目当て?って思うので、何なら何かやってあげることで平等を保つみたいな。

──それって大久保さんがよくおっしゃるお金ですか?
大久保:そう、お金とかも含めてやっとこれでトントンだなって思うので。その考え方(相手が全部やってくれるのが当たり前)って分からなかったもんなー。ジェントルマンはジェントルマンで嬉しいけれど、それを当たり前のようにやられると何かあるのかなって思いますね。ちょっと疑い過ぎなんですよね。真正面から受け止められる若い子は強いですね。疑わないというか。

──確かにそうかもしれないですね。年齢と共に変わるかもしれないですよね。
大久保:そうですよ。(河北さんは)まだ若いし、痛い目にあってないから。(笑)痛い目にあえばいいんだけど。ふふ。軽いやつ、立ち直れるやつね。私の恋愛相談見ました?(この日の収録では河北麻友子による大久保佳代子への恋愛相談も行われた)。(河北さんが)失恋したら同じことを何度も「忘れろ忘れろ忘れろ」って繰り返して言ってきて。
──あれ凄かったですね。でもあれだけ「忘れろ忘れろ」って言われちゃうと、逆に忘れた方がいいのかなって思ったりもしますね。(笑)
大久保:取りあえず分かったって言う。(笑)

──でも相談はちょっとしたくないですよね。
大久保:いや、分からないですよ。あれくらい言ってくれた方がいいのかもしれない。結局悩みなんて自分で処理するか時間が経つしかないんだから、ああやって気持ちをそらしてくれるのは有難いことかもしれないですよ。若いとああいうポジティブな性格の子もいるんですね。ポジティブというか前向きというか、頑固そうだけど。
──同じ若い人と比べても、アメリカ育ちというのはやはり違いますね。
大久保:しっかりはしてますよね。自分を持ってブレないというか。
──恋愛相談で(大久保を)「おばあちゃん」って言うのはどうなんでしょう。
大久保:そうね、今冷静になって考えてみるとそこはお母さんでいいですね、せめてね。本当だな。若いって凄い。でも有難いですよ。ああやってバラエティーやる意味では、失礼なことを言って「おい」って言える意味じゃ、その辺はテクニックとして習得していると思いたいですね。賢い子ですよ、きっと。
──そうなのかもしれないですね。長い時間有難うございました。またよろしくお願いします。

大久保佳代子という人は人間的魅力の溢れる人物である。彼女の持つ大人の色気は男性ばかりでなく、女性までもドキドキさせてしまう。色気もさることながら大久保の話術にかかったら抜け出すことはできない。若い子であろうと年寄りであろうとどんな相手でも大久保は、相手の魅力を最大限に引き出し、またそれを笑いにつなげてしまうところはさすがである。次回もまた大久保佳代子ワールドにどっぷりとつかりたいものである。

http://youtu.be/lnvaE_2oaII

(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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