エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】菊川怜、『テルマエ・ロマエII』で阿部寛のお尻が大好きになる。

4月26日公開の映画『テルマエ・ロマエII』に出演の阿部寛と上戸彩が、テレビ番組『とくダネ!』に生出演。前作を上回る面白さだと『とくダネ!』レギュラー陣の評判も上々で、特に阿部が未知の日本文化に遭遇した時の“顔芸”は見物だという。

ヤマザキマリのベストセラー漫画を実写映画化した、2012年公開の『テルマエ・ロマエ』。 現代日本と古代ローマを往来できる体質になってしまった風呂設計技師の好漢ルシウスを好演した阿部寛は、この作品で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などに輝いている。映画自体も大ヒットし、今回の続編の制作に繋がったのだ。

4月25日放送の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ)系では原作に無い登場人物を演じる上戸彩が、前作では役作りに悩み監督と随分話し合ったことを告白。そのおかげもあって続編ではスムーズに役に入り込めたと話し、今回の撮影は大変というより楽しかったそうだ。

市村正親や北村一輝といった“顔の濃い”俳優との共演は、「一緒にいてとても疲れる」と阿部寛はこぼす。顔だけでなく演技自体も大げさな表現が多いので、丸一日このメンバーでいると“疲労感がスゴい”そうだ。また容姿だけでなく外国人らしい体つきにするため、阿部は体重を増やし体を鍛え抜いたらしい。その立派な肉体は男性から見てもホレボレするほど。すると司会の菊川怜が「お尻も…」と手で形を作りながら、ニコニコしている。「お尻ですか?」と戸惑う阿部をよそに、「そこを主に見ました」と彼女はご機嫌である。菊川は男性のお尻に魅力を感じるのだろうか。

今回の古代ローマのセットは半年間の時間をかけて、ブルガリアの広さ1万1970平米の場所に作り上げたものだ。エキストラも現地の大柄なブルガリア人を、5000人以上採用したそうだ。前作に比べてより時間もお金もかかった、豪華なセットとなっている。

イタリアで先行上映された際も大好評で、爆笑の渦だったという。日本でもいよいよ、ゴールデンウィークにかけての公開となる。試写会を見終えた人のネット上の感想も、“問題なく子供も楽しめる”とのこと。家族揃って大笑いできる、貴重な娯楽作品に仕上がっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)