イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】『タイタニック』女優ケイト・ウィンスレット、今も“伝説の超ロマンチックシーン”に苦悩の日々。

世界中で大ヒットし、今も絶大な人気を誇る映画『タイタニック』。その公開から17年が経過する今、主演女優ケイト・ウィンスレット(38)は「あのシーンには今でも悩んじゃうわ」と“ある人気シーン”につき思いを告白している。

“ローズとジャック”の短くも激しい恋をテーマに、巨大豪華客船タイタニックを襲ったまさかの悲劇を見事に映像化した映画『タイタニック』。その中でもレオナルド・ディカプリオ(39)演じるジャックが、豪華ペンダントだけを身に着けたローズ(ケイト・ウィンスレット)の絵を描くシーンはやはり別格。『タイタニック』ファンには今も「あのシーンの美しさに震えた」という人は多い。

しかし、映画公開から17年が経つ今もなお、あの絵にケイトは少々お困りだという。先日新作映画『ダイバージェント』のプレミアに現れたケイトに対し、待ち構えていたファンのひとりが差し出したのはあの絵の写真か模写とみられるもの。「ぜひサインを!」とあの絵の写真を手渡されることが多いというケイトは、その胸中をメディアにこう語っている。

「あの写真にはサインできないわよ。」
「(あの写真を渡されると)居心地の悪い気分になっちゃうの。しょっちゅうあの絵の写真にサインしてって頼まれるんだから。」

ちなみに絵の写真が多く出回っていることにつき、ケイトは「写真の形で見ることになるなんてね…」と困惑気味。「悩んでしまうわ」「本当に笑っちゃう」ともコメントしている。『タイタニック』ファンにとってはいささか残念な話だが、あのローズの絵は“映画の中でだけ鑑賞して”というのがケイトの本心のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)