エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】櫻井翔、「もし転職するなら“IT系”」。その生々しい理由とは。

嵐の櫻井翔が出演した朝のテレビ番組『ZIP!』(日テレ系)の中で、「もし転職するならば?」と質問を受けて“IT系”と答えた。彼はその理由を説明したが、あまりに現実的な内容に自ら「こんなに生々しい話をしていいの」と慌てたほどだ。

映画『神様のカルテ2』の公開を前に、主演の櫻井翔が3月20日放送の『ZIP!』のコーナー“SHOWBIZ-QT”で質問に答えた。

映画で彼が演じる医師・栗原一止(くりはらいちと)は、病院の激務と妻のハルとの狭間で「患者を守るのか? 家族を守るのか?」に葛藤する。それを踏まえて、番組では“仕事はうまくいくが家庭は冷え切っている”のと“家庭は円満だが仕事はうまくいかない”ではどちらが良いかという究極の選択を迫った。

迷いつつも“家庭は円満だが仕事はうまくいかない”を選んだ櫻井翔は、「家庭が円満だと、仕事がうまくいかないことも何とか乗り越えられそう。仕事を替えるという手もあるし…」と選んだわけを説明する。

そこで「もし転職するとしたらどんな仕事ですか?」とさらに問われた彼は、「もう、今さら引くに引けないからなあ。あまり別の仕事を考えたことはない」と“嵐”一筋だとした上で答えている。

「3年から5年は人に会わない仕事がいいですから…やっぱり、今流行の“IT系”じゃないですか」という櫻井翔。対面する仕事だと“嵐の櫻井翔だ”となってしまうので「インターネットの販売などで人に会わない仕事」が適していると話しながらも、「こんな生々しい話をしてもいいの?」と心配していた。

映画『神様のカルテ2』で主人公の一止は、自分の生活を犠牲にしてでも患者のために尽くそうとする。そこに、大学時代の同期・進藤辰也(藤原竜也)が赴任してくるが、彼は勤務時間が終わるとすぐに帰り、時間外の呼び出しにも応じない医師となっていた。そんな彼に疑問を感じていた一止は、ある出来事から辰也の頭にコーヒーをかけてしまう。

櫻井翔は『めざましテレビ』のインタビューで、コーヒーをかけるシーンについて「緊張しました。人の頭にコーヒーをかけた経験はないので。一発OKで本当によかった」と心境を語っている。かけられる役の藤原竜也にはまだ感想を聞いていないそうだ。

そんな2人の息を飲むシーンも登場する映画『神様のカルテ2』は、3月21日(金・祝)より全国東宝系ロードショーとなる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)