エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】安東アナvs安住アナ、『はなまる』で12年ぶりに対決。最後もかぶりもの姿で!

3月28日をもって17年半の歴史に幕を下ろす朝の情報番組『はなまるマーケット』。先月からはトークコーナーの“はなまるカフェ”に歴代のレギュラーがゲストとして招かれたり、懐かしいコーナーが復活したりしている。12日には、TBSの安東弘樹アナと安住紳一郎アナの対決シリーズが12年ぶりに放送された。2人とも40代となったが、おなじみのかぶりもの姿で最後の対決を楽しんでいた。

久しぶりの『はなまるマーケット』(TBS系)に出演した安住紳一郎アナは、顔色が悪く目も充血していた。なんでも朝の生放送に遅れてはならないと、一睡もせずにスタジオ入りしたそうだ。だが神経が高ぶっていたためか、懐かしいメンバーに会えて嬉しかったのか。安住アナはいつにもまして、ハイテンション。対決で味方チームになった青森県七戸町のPRキャラクター“にんに君”に、甘えた声で「ねぇ~」と話しかけるなど驚くほど明るかった。

1991年入社の安東弘樹アナは46歳、現在は安住と同じくアナウンス部の次長である。『はなまるマーケット』デビューは1996年、28歳の時であった。一方の安住アナは1997年、24歳で初出演。“安東・安住の対決シリーズ”は2000年3月から2002年6月まで、全21回放送されている。粒あんvsこしあん、タコvsイカなど、甲乙付け難い身近な食材や料理で対決したのだ。

最後の勝負となったこの日、安東アナはショウガ、安住アナはニンニクのかぶりもので登場した。当時と同じく銀座に街頭インタビューのロケで出かけるなど、2人とも管理職となった今では珍しい仕事と言えるが、楽しんでいるのが伝わってきた。

『はなまるマーケット』の後番組に携わる男性の局アナは若い世代となり、もう安東・安住らがコーナー担当となることはないだろう。かぶりもの姿で大笑いする2人が見られたのは、今回が最後だったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)