米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】ピザハットの地区マネージャー、閉店後の調理場でシンクに排尿!(Wバージニア州)

日本にも多数の店舗を構える、米国発のファストフード・チェーン「ピザハット」の本部はこのほど、米ウェストバージニア州のある地区を担当するマネージャーを解雇した。なんと店舗の調理場でシンクに排尿という信じられない行為をしていたのであった。

米テキサス州ダラス郡から全米および世界展開を図り、計13,000ほどの店舗を擁している「ピザハット(Pizza Hut)」。宅配もするピザおよびパスタのファストフード・チェーンとしては、世界最大の規模を誇っている。ところがこのほど、米ウェストバージニア州チャールストンから南西に140kmほどというミンゴ郡カーミットにある「ピザハット」の店舗に設置された監視カメラは、地区マネージャーがあるまじき背信行為を働いている姿を激写していた

同州のCBS系メディア『WOWK-TV』が公開した映像によると、事件が起きたのは1月29日の閉店後のこと。その地区マネージャーはパソコンで何やら業務管理を行っているが、おもむろにズボンのチャックをおろすと調理場のシンクに排尿してしまう。またこの一件により、ミンゴ郡保健局は店舗の衛生管理状況についての立ち入り検査を施行。その入り口のドアには「清掃が不十分。公衆衛生上、問題が認められます」との警告が貼られてしまった。

即刻その地区マネージャーはクビになったが、「ピザハット」本部広報担当者のダグ・ターファー氏は事件を公にすると同時にその店舗のしばらくの休業を発表。衛生管理意識ほか、従業員としてのコンプライアンスやモラルが徹底されない以上、店舗の稼働は難しいとした。もっともその店舗は「ピザハット」の直営店ではなく、カンザス州ウィチタの『Rage Inc.』という会社が擁するフランチャイズ店。清掃に関しては非があるものの、地区マネージャーに関しては雇った「ピザハット」に責任を問いたいところであろう。

※ 画像はwowktv.comが報じた映像のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)