エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】浅田真央選手の「今後について」アンケート。元五輪選手の渡部絵美「4年後も十分メダルを狙える」

ソチ冬季五輪・女子フィギュアスケートで6位となった浅田真央選手の今後について、バラエティ番組『アッコにおまかせ!』が取り上げた。スポーツ紙による緊急アンケートの結果を紹介して、世間が「真央ちゃんの今後」についてどう思うのかを分析。元五輪選手で現在はタレントやプロスケーターとして活動する渡部絵美のコメントも紹介された。

日本時間の24日午前1時から行われるソチ冬季五輪の閉会式を前に、23日放送の『アッコにおまかせ!』ではフィギュアスケート、女子シングルで6位になった浅田真央選手の健闘を称え、各界からのコメントを紹介した。

さらに番組では“浅田真央選手の今後の進退”についてどのように思うかをスポーツ紙が一般人約200人に行った緊急アンケートの結果を取り上げている。

『真央ちゃんの今後についてあなたはどう思いますか?』(スポニチ調べ)の問いに、全体の37.3%が「引退せずに4年後を目指して欲しい」と回答。また、46.8%が「残念だが本人の意思ならば引退も仕方ない」と答えた。この結果について、和田アキ子は「本人が決めることだから」とコメントしていた。

番組では1970年代に活躍した日本の元フィギュアスケート選手で現在はタレント、プロスケーターとして活動する渡部絵美(54)のコメントも紹介。彼女は、1980年のレークプラシッド五輪・女子フィギュアで今回の浅田選手と同じ6位となった。美人スケーターとして人気のあった渡部絵美選手を、新聞も「悔いなし!6位の青春」と大きく報道した。

その直後に引退した渡部絵美は「開放感から甘いものを食べ過ぎて少し太ってしまった」とその頃を振り返ると、「真央ちゃんは私より才能も可能性も華もある! 4年後の平昌五輪でも十分メダルを狙えるはず」と浅田真央選手にエールを送った。

さらに彼女は「そのためにはとにかく怪我に注意して欲しい」と浅田選手の身体を心配すると、自戒とともに「あと食べ過ぎにもね」とアドバイスしていた。

浅田真央選手の今後については、長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美さん(42)も「真央ちゃん、やめないで」「23歳。いくらなんでも引退は早すぎます」と言及している。彼女は自身の経験を踏まえて、「これまで早期の引退で可能性をつぶした女性の競技者が少なくない」という。

昨年の4月に浅田選手がインタビューでソチ五輪を控えて「五輪という最高の舞台で、集大成のいい演技ができるようにしたい」と発言。また、「スケート人生の集大成ということですか?」との質問に、「今はそういう気持ちです」と答えたことから“ソチ五輪で引退”ということになっている。

しかし、ソチ五輪女子フィギュアで6位となった彼女は、翌日に受けたインタビューで3月にさいたま市で行われる世界選手権に出場することを明かして「今後のことはまだ考えられないが、3月の世界選手権でもう一度頑張ってたくさんの人に恩返しできるようにしたい」と話した。

さらに、浅田真央選手はソチ五輪のエキシビションで滑った高橋大輔選手と取材に応じた際に、ともに進退について「今は分からない」という意思を伝えている。

まだ、ソチ五輪の閉会式も終えていないうちから4年後の平昌五輪について明言できる状況ではなかっただろう。まずは3月26日からさいたまスーパーアリーナで開催される世界フィギュアスケート選手権で、彼女がどのような演技を見せてくれるかが次の判断につながりそうだ。

※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)