エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】藤本美貴、「私の恋愛が世の中の人に迷惑をかけたの?」報道するマスコミを批判。

元モーニング娘。の藤本美貴(28)は、写真週刊誌に現在の夫である庄司智春(品川庄司)との岩盤浴デートの様子が報じられたことで、モー娘。を脱退しなければならなくなった過去がある。彼女は当時を振り返り、「何も悪いことはしていないのに…」とマスコミ側の姿勢を批判した。

1月20日深夜に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)は、芸能人について考えるスペシャル。藤本美貴は2007年にモーニング娘。第5代リーダーに就任するも、約1か月でグループそのものを脱退するまでに追い込まれた“庄司智春との恋愛スキャンダル”について言及した。

「3日連続通い愛」と週刊誌に写真付きで報道されたのは、庄司の車に同乗し外食に出かけたり一緒に岩盤浴へ向かう様子だ。藤本のマンションに立ち寄る庄司の姿もあり、何日もかけて密着取材した記事である。

「ストーカーみたいなことですよね」と顔をこわばらせる藤本。そしてこのような異性関係の記事は、「特に女性は人生が変わったりする人もいる」と真実とはいえ報道する側を批判した。続けて、「自分もモーニング娘。を脱退した」と主張する。また、「不倫で仕事をお休みしなくちゃならなくなったりとか…」と、同じくメンバーだった矢口真里(31)のことだろうかと勘ぐってしまう内容も口にした。

「個人のことだからその人が不倫しようが、私が恋愛しようが別に世の中の人に迷惑をかけているわけではない」、「それをわざわざ報告されて、人の人生を変えるのはどうなんだろう」と、藤本はプライバシーの尊重を訴えていた。

昭和の時代から特に若い女性アイドルにとって男性との恋愛が公になることは、致命傷となってしまうことが多かった。それは藤本も承知していたはずだ。10~20代の女性に恋愛を禁じることは大変酷だと思うが、トップクラスのアイドルだった彼女の発言にファンを思い遣る部分が無かったことが残念である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)