エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】ダウンタウンに“世界のオザワ”からまさかのオファー。幻のコラボとは。

楽屋にいたダウンタウンのもとに、思わぬ来客が現れた。世界的指揮者・小澤征爾だ。その場で小澤はダウンタウンに“ある提案”を持ちかけたのだという。

1月13日深夜に放送された『ワイドナショー』は「2014年 取材したい有名人」というテーマで、松本人志安藤優子・小倉智昭・中居正広といったメンバーとトークを繰り広げた。その中で松本は、指揮者の小澤征爾に会った時のエピソードを披露した。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のフリートークを収録していたダウンタウンの楽屋に、小澤が訪ねてきたことがあったそうだ。小澤は唐突に、「僕の指揮と君たちのフリートークで何かできないかと思う」とダウンタウンに提案したのだ。“世界のオザワ”と称される小澤からのまさかのコラボのお誘いに、「わけが分からなくなった」という松本は「無理じゃないですか」と断ってしまったという。その上で異なるジャンルにも関心を寄せて積極的に交流を図ろうとする小澤について、松本は「フットワークがスゴイ」と改めて驚いていた。小澤征爾とダウンタウンというかなり意外な組み合わせに、安藤や小倉も多大な興味を示していた。

松本は1996年に放送された『一人ごっつ』において“一人大喜利”という画期的なスタイルを提示したが、その後継番組『新・一人ごっつ』における「作詞しよう」では流れてきたメロディーに合わせて松本が即興で歌詞をつけるというコーナーが放送されていた。また、1994年にスタートした音楽番組『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』でダウンタウンの2人は司会を担当するなどまさに「笑いと音楽の融合」に意欲的に取り組んできた。そんなダウンタウンの2人が『ガキ使』で見せていたフリートークの見事なテンポを、世界のオザワも面白いと感じていたのだ。“小澤征爾のタクトに乗せて絶妙なかけあいを見せるダウンタウン”という姿が想像できないだけに、これがもし本当に実現した時のインパクトはかなり大きなものになるだろう。この豪華なコラボを一度でもいいので、ぜひ見てみたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)