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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】ホリエモン、CDレコーディングに初挑戦。「ネットでの歌への批判は気にしない」

ホリエモンこと堀江貴文氏が、映画『闇金ウシジマくん Part2』公開記念プロジェクトとしてCDのレコーディングに初挑戦した。同ドラマのスピンオフドラマで主演を務めるホリエモン。歌に演技に、そして講演など幅広い活動をしているホリエモンだが、その根底にあるものは果てしないチャレンジ精神のようだ。

29日、都内スタジオでホリエモンが収録に挑んだ楽曲は、1月16日から放映中のTVドラマ『闇金ウシジマくん Season2』の主題歌『巣立ち』。同ドラマの主題歌は「鴉」が歌っているが、今回ホリエモンがカバーする形となっている。

自身を「歌がうまいカテゴリーではない」と位置づけるホリエモンは、今回のレコーディングを引き受けた心境をこう語る。「人生のスタンプを押すことに躊躇しない」「経験しないと分からない」「やることに意味がある」「マイナスよりも得られるものの方が多い」と並々ならぬチャレンジ精神からのレコーディングとなったようだ。

真剣にレコーディングに取り組む堀江貴文氏

そんな堀江氏は、今年はやりたいことが多数あるという。その中でも特に興味があるのがVR(仮想現実)のようだ。これにより質感を再現でき、たとえばあたかも世界中の街を歩いているかのような感覚を得られるというが、「(VRは)ここ10年で来る!」と太鼓判を捺す。取材陣に丁寧にVRについて説明して、「長くなってごめんね」と謝るホリエモンは頭の中でさまざまな構想を練っているらしい。自分の肩書きを問われて、首をかしげた堀江氏。それだけ活動が多岐にわたっているのだろう。

歌では「所ジョージさんのポジションを目指したい。所さんには味がある。ああいうポジションの人は意外といない」と憧れの人を明かしたホリエモン。ミュージカルに主演したこともあり、GLAYのTERUより紹介されたボイストレーナーからトレーニングを受けたことがあるというほど本格的だ。それでも自身の歌へのネットでの辛辣なコメントについては、「それほど深く考えて書いているわけではないと思う。居酒屋で友達とトークしている感覚なのでは?」と深刻に受け止めない心構えだ。

ホリエモンと鴉のボーカル・近野淳一

堀江貴文氏が歌う『巣立ち』の“ホリエモンボーカル”バージョンは、鴉のニューシングルシングル(3月12日発売)のカップリングに収録予定。レコーディングには鴉のボーカル・近野淳一もコーラスを入れるため駆けつけた。この夏は「夏フェスに参戦したい! サブステージなんかで…いいなぁ」と夢を膨らませるホリエモン。また新たにチャレンジしたいことがひとつ増えたようである。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)