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writer : tora

【エンタがビタミン♪】天海祐希「ベッドで笑ってしまった」。病床に届いた黒柳徹子からのメール。

女優の天海祐希が、昨年の5月に“軽度の心筋梗塞”と診断され数週間の入院生活を余儀なくされた時の心境について語った。多くの人から励ましの言葉をもらった天海だが、なかでも黒柳徹子からの温かいメールには思わず笑みがこぼれたという。

女優の天海祐希が1月9日放送の『徹子の部屋』に出演した。天海は黒柳徹子とプライベートでも親交があり、先日も一緒に焼肉を食べに行ったそうだ。頻繁に黒柳と会っているために、最近では「徹子さんのにおいがする」と黒柳が近くにいることを“彼女の香り”で特定することができるようになったと語る。

天海は昨年5月に軽度の心筋梗塞によって舞台『おのれナポレオン』を降板した時のことを振り返った。まず天海は「ご迷惑をおかけして申し訳なかった」と関係者への謝罪を口にした。「理想の上司」としてランクインするなど頼れるリーダーという印象の強い天海だが、入院中はかなり落ち込んでいたという。そんな彼女のもとには多くの人から励ましの言葉が寄せられたが、なかでも黒柳からのメールが印象的だったと明かした。その時の文面は「私、あなたは心臓が強いと思ってましたよ」というもので、これを読んだ時に天海は思わず笑ってしまったそうだ。

天海が舞台『おのれナポレオン』を途中で降板した際、彼女の代役を務めたのが女優の宮沢りえであった。宮沢は2013年の9月に放送された『A-Studio』の中で、その時に芽生えた天海との信頼関係について明かしていた。宮沢は「これ言っていいのかわからないけど」と前置きした上で、天海が「もし、りえに何かあったら私が飛んでいく」と言ってくれたのだという。このように天海は自分の降板で舞台自体が休演になってしまう危機的な状況の中、代役を引き受けてくれた宮沢に対して感謝の気持ちを伝えていた。女優業に対する強い責任感を持つ天海にとって、昨年見舞われた初めての降板は相当にショックな出来事であっただろう。そんな天海の気持ちを明るくさせたのは、黒柳徹子からの温かいメールだったのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)