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writer : tora

【エンタがビタミン♪】森山直太朗を“歌手”へと導いた母・森山良子の一言。「これはアナタが歌った方がいいわ」

森山直太朗が歌手になったきっかけについてテレビ番組で語った。友人と曲作りを始めた頃の直太朗は、自分自身で歌うつもりは全くなかった。そんな直太朗に対して母の森山良子がある言葉を掛け、それが“歌手 森山直太朗”を誕生させることになったという。

12月24日放送の『おしかけスピリチュアル』に歌手の森山直太朗がゲスト出演した。スピリチュアル女子大生のCHIEは直太朗のオーラの色は“緑色と黄色”であり、中学生の男子のような純粋で真っ直ぐな心の持ち主であるとの鑑定結果を直太朗に告げた。これに対して直太朗は「中学生時代の放課後の終わらない感じ」という気持ちで37歳の今でも音楽活動に取り組んでいるのだと答え、CHIEの鑑定に納得している様子だった。

また直太朗は(現在も多くの楽曲の作詞を直太朗と共に手掛けている)友人の御徒町凧(おかちまち かいと)氏と一緒に森山家で曲作りをするようになった時のことを振り返った。その時は「(曲は)作っているけど自分で歌おうとは思ってなかった」という直太朗は、自分達で作った『高校三年生』という楽曲を母親である森山良子に歌ってほしいと頼んだそうだ。良子はその頼みを聞き入れて歌ってみたものの、直太朗に対して「これはアナタが歌った方がいいわ」と勧めたのだという。その言葉がきっかけとなり、直太朗は御徒町氏とユニットを組んで路上ライブを始めたのだと、歌手への道に進む経緯を口にした。

以前に出演したテレビ番組で直太朗は母へのコンプレックスを感じており、その頃は人前で歌を歌うことに抵抗を感じていたと明かしていた。母・森山良子の歌手としての偉大な実績を前に歌うことに消極的だった直太朗だったが、そんな直太朗に歌手としての道を導いてくれたのもまた母であったのだ。最近ではお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が加わったことで新たな化学反応が起きている森山ファミリーだが、家族との充実した生活の中で森山直太朗がどのような詩を紡ぎ、それを美しい歌声で披露していってくれるのか楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)