エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】東野幸治、「“きゃべっしー”が100%悪い」。あの“面白い恋人”にも言及。

お笑いタレントの東野幸治が、千葉県銚子市が謝罪する事態にまで発展した“きゃべっしー”騒動について言及した。“きゃべっしー”の生みの親は吉本芸人の後輩である。東野は先輩としてどのような見解を述べたのだろうか。

12月11日深夜のラジオ番組『ダイノジ 大谷ノブ彦のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演した東野幸治は、今年バラエティ番組で活躍した人物として大久保佳代子壇蜜、そしてご当地キャラ・ふなっしーの名をあげた。するとパーソナリティの大谷ノブ彦(ダイノジ)が今月初めに突如沸き起こった、あの「きゃべっしー騒動」を取り上げたのだ。

千葉県銚子市から特産キャベツのPR大使に任命された、お笑いコンビの「キャベツ確認中」。11月25日に市役所で委託状交付式が行われた際、コンビが考案したふなっしーそっくりの手作りキャラ・きゃべっしーを連れてきた。勝手に「ふなっしーの生き別れた妹」と披露した結果、インターネット上では“パクリだ”などと大騒ぎに。おまけに銚子市の公式キャラクターだと誤解され、“非常識だ”といった苦情が市役所に殺到。12月4日に市はHPでおわび文を掲載し、ふなっしー側に謝罪する事態になっていた。

「銚子の役所に電話が殺到して…。“銚子の恥だ”とか“銚子のキャベツは食べない”とか」と、ため息をつく東野。大谷が「キャベツ確認中のツイッターもブログも、止まってますからね」と話すと、東野は「(事の顛末を)聞いた印象だと100パーセント、きゃべっしーが悪い。絶対に」とキッパリ言い切った。続けて「“きゃべっしー”と“面白い恋人”は、悪いです」と、裁判沙汰になった(2013年2月和解)北海道土産の人気菓子『白い恋人』パロディ商品についても、吉本側の非を認める発言をしたのだ。

東野は最近、自分が和田アキ子や美川憲一のような“芸能界のご意見番”的な役割になってきていることが憂鬱になるらしい。現に「今年の芸能界を総決算して下さい」などと、コメントを求められることが多いそうだ。だが大谷が分析しているように、東野は自分の好き嫌いで相手を判断せず、決して正義を振りかざしたりもしない。押し付けがましくないので、視聴者から反感を持たれにくい。そんな東野が今年一番気になったのが、医師でタレントの西川史子だという。今年前半から急に怒り出した理由を、どうしても知りたいそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)