イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】“貧乳セレブ”に学ぶ、「女性は胸が全てではない」という事実。

健康な体にメスを入れてもらい、“巨乳”と呼ばれるバストを手に入れてからハリウッドを目指す若い女の子が増えている現代。しかし豊胸手術は真の成功につながるのであろうか。答えはノー。貧乳と言われる女優たちは、おそらく「この世界は胸だけではないのよ」と断言するはずである。

ピチピチと健康的で自然な巨乳を誇るタレントたちが絶大な人気を誇るハリウッド。音楽界にケイティ・ペリー、映画界にジェニファー・ローレンスやスカーレット・ヨハンソン、そしてファッションモデルの世界にはケイト・アプトンがいる。またジェシカ・シンプソン、ケイト・ウィンスレット、サルマ・ハエックなども豊かすぎる胸を武器に世界中の男性を魅了してきた。

こんな美女たちに囲まれてしまうことを想像すると、ショービズでの成功を目指す女の子たちはどうしても自分のバストサイズを気にし、豊胸手術に安易に飛びついてしまうと言われている現代。あまりにも痛々しく、嘆かわしい話である。だがこちらに並べた美しき女優たちをご覧頂きたい。右上から時計回りにナタリー・ポートマン(32)、オリヴィア・ワイルド(29)、キーラ・ナイトレイ(28)、ケイト・ハドソン(34)である。

ナタリー・ポートマンはハリウッドいちの才色兼備。映画『ブラック・スワン』でアカデミー賞「主演女優賞」に輝き、その共演が縁で結婚した振付師のベンジャマン・ミルピエ氏とともに男児を育てている。オリヴィア・ワイルドは男性誌が選ぶ“最もセクシーな女優”の常連で、婚約した俳優ジェイソン・サダイキス(38)との間に第1子を妊娠中。キーラ・ナイトレイは2006年に『FHM』誌が選ぶ「最もセクシーな女性」の1位に輝き、昨年春にバンド「クラクソンズ」のジェームズ・ライトンと結婚。ケイト・ハドソンは2008年にピープル誌の「最も美しい100人」の1位に選ばれ、2011年に息子をなしたバンド「Muse」のマシュー・ベラミーとは婚約中である。

このように皆さん仕事もラブライフも至って順調で、“貧乳”を指摘されたところで、誰一人それで卑屈になったり消極的になったりはしていない。それは4人が揃いもそろってノーブラでこうした大胆なスタイルに挑んでいることからもよく分かる。他にも貧乳を話題にされたことがあるセレブといえば、クリステン・スチュワート、エマ・ワトソン、キャメロン・ディアス、グウィネス・パルトロウなど人気女優の名ばかりが挙がる。

豊胸手術によるニセの巨乳は“ビフォー”を知っている人々により必ずリークされている今の時代、女の子たちが覚えておくべきことはただ2つだと言われている。胸のサイズと人気や成功はあまり関係がないということ。そして大きなバストに見飽きている業界の人々は、それを相手にしなくなっているということ。かつての人気リアリティ番組『The Hills』のハイディ・モンタグしかり、オードリーナ・パトリッジしかり。本人の意識が“バスト中心”で、売り込み方が必死であればあるほど「これはむしろラスベガス向け」としてスルーされる傾向にあるとのことだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)