女優ケイティ・ホームズ（34）との離婚決定後、なかなか愛娘スリちゃん（7）に会うことの叶わなかった俳優トム・クルーズ（51）。そんなトムについて「娘を捨てた」、「娘より宗教を選んだ」と報じた雑誌出版社にトムが激怒、50ミリオンドル級の訴訟を起こして話題になった。その宣誓証言をまとめた文書を『E！News』が入手、その中で特にショッキングな内容を報じてファンを驚かせている。

雑誌出版社に対し起こした大型裁判スタートを前に、「Deposition（宣誓証言）」と呼ばれる前段階の手続きを踏んだトム・クルーズ。この宣誓証言の内容から、『E！News』がまとめた新たな情報をこちらからお伝えしたい。

■ケイティ・ホームズのサイエントロジー信仰
ケイティ本人も、トムとの結婚前、またその後の結婚期間中にサイエントロジーを信仰していた。しかし離婚と同時にケイティはサイエントロジーとの縁も切ったとトムは認めている。

■スリちゃんとサイエントロジーの関係
スリちゃんと同団体の関係もすでにないらしく、トムは宣誓証言の中で「そもそも大人と子供ではサイエントロジーとの関わり方も異なる」とコメントしている。

■トムがスリちゃんと過ごした日数
昨年の6月18日から11月の感謝祭までの間に、一緒にいたのはわずか10日間。これをトムは映画撮影で身動きが取れなかったせいとしている。

■ほぼ100パーセントの確率でプライベートジェットを利用
過去の3～4年の間に、トムが通常の旅客機を利用したのはわずか1回。しかし頻繁にプライベートジェットを利用していながら、スリちゃんに会いに行くことはできなかったとトムは語っている。

■スリちゃんとの連絡方法
ビデオ通話やSkypeを利用せず、連絡はもっぱら電話で行っている。

■トムの亡父
トムの亡父とトム本人を比較して話そうとした被告側弁護士に、トムは苛立ちこう語ったという。
「僕の父は、お金も払わなかったし電話をかけてもくれなかった。」
「僕が父と同じことをしたように言われるなんて、本当に腹が立ちます。両親は離婚し、僕は父には会っていなかったんです。」
（*ちなみにトムの亡父は決して子煩悩な良き父というわけではなかったことが有名）

このたびの提訴により、今まで伏せてきた家族の事実がいくつも世に知られてしまったトム。「ここまできたら勝つしかない」とトムの決意はさらに固まっているはずだが、「ますます世間に騒がれることになったスリちゃんが気の毒」という声も多い。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）