イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ミランダ・カーの離婚決意。今から思えばアノ発言に大きなヒントか。

ミランダ・カーとオーランド・ブルームがすでに別居しており、離婚に向けて動き出したことを昨夕にお伝えしたが、ファンは「信じられない」を繰り返すばかり。愛息を囲む本当に幸せそうなファミリーであったが、時には指輪をはずすほど夫妻の関係が冷えていった原因は一体何なのか、実は気になることが2点ほどある。

昨夕飛び込んできた、美しすぎるセレブカップルとして誰からも愛されたミランダ・カー(30)&オーランド・ブルーム(36)の夫妻が離婚するというニュース。こちらでは続けて夫妻の近況やファンの動揺ぶりをお伝えしているが、誰もが「あんなにラブラブだったのに信じられない。一体なぜ!?」を繰り返していることが印象的だ。

記者は、ミランダが今年の秋に女性誌『COSMOPOLITAN』とのインタビューで漏らしたある言葉に、破局のヒントが隠されていたように感じられてならない。ただでさえ“コスメのビジネスも成功し、今ではミランダの方がメディア露出も人気も稼ぎも上”などと書かれていた中、オーランドがそれを読んだら不愉快にならないものかと心配になってしまったのだ。

「私は今、仕事に全力投球よ。働く女性たちは家庭では男性を動かすことが大事。何もかも自分が抱える必要はないわ。もしも彼があなたのことを大切だと思っているなら、ちゃんと家事をやってくれるはずだから。」

このインタビュー内容をこちらでお伝えしたのは10月2日のこと。オーランドの代理人は、「夫妻は数か月前から別居していました」と認めていることから、この発言は破局後に放たれたものとみることができる。つまり言葉を変えれば、ミランダは“私の仕事があまりにも忙しくなり育児や家事もオーランドにお願いしたかったのに、私への愛情が薄れてしまったのか彼はそんなに協力的ではなかった”と言いたかったのかもしれない。

またオーランドが2008年頃から、ハリウッド俳優としてのキャリアアップとなる優れた作品に出演する機会を模索し、葛藤していたのも事実。いつまでも“パイレーツ・オブ・カリビアンやロード・オブ・ザ・リングで知られる…”では辛いのだ。そのような中で、彼はこの夏初めてNYブロードウェイのミュージカル『ロミオとジュリエット』の舞台に立ったが…。

“キャピュレット家”がアフリカ系という設定のため、黒人の人気舞台女優コンドラ・ラシャドがジュリエット役を演じている意外性は大きな話題になったが、オーランドはというと36歳にして10代のロミオを演じ、狭い舞台でバイクを乗り回すことに苦戦し、ジュリエットとのラブシーンにも「どことなくぎこちない」との声があがってしまった。プレビューを観に行ったミランダも、思わず「頑張れ、ロミオ!」とツイートしたほどである。

この写真が物語っているように、私たちはこのカップルを「誰もが羨むこんなに可愛らしい奥様を持って、オーランドは本当に幸せ者」という目で見ていた。それでもこうして破局するのである。今の彼にマイクを向けたら、「円満な結婚生活と妻の美醜は関係ない」と言うのではないだろうか。古今東西を問わずだが、妻が大活躍して夫を上回る名声や大金を得るようになり、夫の本業が振るわなくなってくると良好な夫婦関係にもいつしかヒビが生じてくる。そんなおなじみのセオリーをこのカップルの破局にも当てはめてみたいのだが、皆さんはいかがお感じになられるであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)