エンタがビタミン

writer : testjournalist

【エンタがビタミン♪】『あまちゃん』はまだ終わってなかった。放送終了後も続く、八木亜希子と橋本愛の“親子愛”。

フリーアナウンサーの八木亜希子が『徹子の部屋』に出演した。先月放送が終了したNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で主人公の親友の母親役を見事に演じた彼女だが、ドラマの撮影が終了した今でも娘役の女優・橋本愛のことを娘として気に掛けているのだという。

八木亜希子が「コネでもいいから(番組の)見学だけでも一度でいいからしてみたい」と周囲に漏らすほど、念願だった『徹子の部屋』にゲストで登場した。討論番組『プライムニュース』では生放送で大物政治家などを相手に鋭く迫ったと思えば、クリスマスに不幸な人の話を聞く『明石家サンタ』では明石家さんまとの軽妙なトークで番組を盛り上げたりと、幅広いジャンルを見事にこなす八木。だが、フジテレビのアナウンサー時代は失敗の連続だったそうだ。

研修中にニュースを読むことになった八木であったが、「愛想良くしなければ」という思いからなんと笑いながら読んでしまった。これに上司が激怒し、ニュースから『笑っていいとも!』の担当へと変更になった。数年後に再びニュースを読む機会を得たものの、大塚範一とキャスターを務めた『めざましテレビ』で彼女はある失態をおかしてしまう。「ねぇ大塚さん?」と大塚に振るところを、「ねぇオジサン?」と言ってしまったのだ。これには黒柳徹子も思わず大笑いした。おっちょこちょいな一面を見せてくれた八木だったが、黒柳から先月放送が終了した朝ドラ『あまちゃん』について聞かれるとさらに目を輝かせて話し始めた。

映画『みんなのいえ』以来、約12年ぶりの本格的な女優としての出演だった八木は、ブランクを感じさせることなく橋本愛演じる“ユイ”の母親役を演じた。彼女の演技力は、黒柳をして「本物の女優かと思っていた」と言わしめるほどのものだった。とてもいい雰囲気で撮影に臨むことができたと八木は話すが、彼女は橋本のことをいまだに娘のように思っているという。

黒柳から「無性にお母さん(八木)に会いたい」という橋本のブログを紹介され、目に涙をうっすらと浮かべた八木。ドラマ終了後に事務所を通して橋本とアドレスの交換をし、2人だけの打ち上げをする約束をしたと明かした。多くの人に惜しまれながら終了した『あまちゃん』だったが、今でもドラマ上の“親子関係”が実生活で続いていることに「ドラマをずっと見ていた」という黒柳も感激しきりであった。
(TechinsightJapan編集部 TORA)