このところ、ショーへの遅刻やファンに対する手荒な行動などをたびたび報道されている歌姫リアーナ（25）。そんな彼女に愛想を尽かし「もう応援なんてしない」とアンチ・リアーナになる元ファンは増えるばかりだが、このほど南アフリカのヨハネスブルグで開催されたショーには大勢のファンが集結した。大いに盛リ上がるとみられていたものの、ファンはリアーナのやる気のない様子と口パクにゲンナリ。残念ながらここでもリアーナは相当数のファンを落胆させてしまったもようだ。

現在「Diamonds World Tour」で多くの国々にてショーを開催している歌姫リアーナ。10月13日にはヨハネスブルグにある「FNBスタジアム」にてファン待望のショーを行ったが、この日のリアーナは疲れが溜まっていたのか覇気がなく、口パクが目立ったとしてファンの多くが不満を口にしている。

地元紙は、同日のショーについて「リアーナのぼったくり行為」と厳しい言葉を用いて報道。ファンが期待していた大ヒット曲のいくつかは披露すらしなかったと指摘した上で、会場で写真撮影を担当した人物の発言も以下のように紹介している。

「ええ、明らかに口パクでした。私はステージのそばにいましたから、（口パクする様子が）バッチリ見えましたよ。」

またこの日会場にいた多くのファンが、「ぼったくり」、「口パクじゃん」、「やる気なし」といった辛辣な意見を続々とツイートするしまつ。リアーナ本人はまったく気にしていないのか現時点では反論もしておらず、事態を静観しているもようだ。

ちなみに大きなショーで口パクをすることは、決して珍しい話ではない。ダンスなど派手なパフォーマンスを前面に押し出す場合は録音済みのテープに頼ることもあると聞くが、いずれにせよ「チケット代金を払ってまで観る価値のあるパフォーマンスではない」とオーディエンスが判断したのであれば、改善の余地はあるということだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）