エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】嵐・大野智の“包容力”を、V6・井ノ原が『あさイチ』で熱く語る。

アイドルグループV6の井ノ原快彦(37)がキャスターを務めるNHK『あさイチ』に、嵐の松本潤(30)がゲスト出演した。話は嵐のリーダーである大野智(32)に及び、井ノ原は彼の“包容力”に感心したエピソードを明かしたのだ。

V6がデビューして1年後ぐらいから、バックで踊っていたという松本潤。自分(嵐)のツアーで踊った振付けはわりとすぐに忘れてしまうのだが、V6の曲の振付けは今でも覚えているそうだ。10月18日放送の『あさイチ』(NHK総合)では、実際にV6のシングル『TAKE ME HIGHER』を井ノ原と一緒に踊ってくれた松本。番組スタッフは曲を流してもまさか本当に踊ってくれるとは思っていなかったようで、彼のサービス精神に大喜びであった。

2001~2002年は嵐の方向性について、メンバーで一番話し合いをしていた時期だという。コンサートの内容や番組でやりたいことなど、それぞれの考えには意見の相違も出てくる。そんな時リーダーの大野智は、聞き役に徹していた。年少の松本の意見にもキチンと耳を傾けてくれたので、大野にはいつも熱く語っていたそうだ。

井ノ原は「(大野くんの)あの包容力って何だろうね」と、あるエピソードを語り出した。以前に大野と食事に出かけた井ノ原は、熱く語りすぎてベロベロに酔っ払ってしまったという。酔いつぶれた井ノ原を、大野はずっと介抱していたらしい。5歳も年下の後輩ではあるが、気を許し醜態をさらせるほどの信頼と安心感があったのだろう。“大野なら本音を言える、受けとめて貰える”これはリーダーとして、素晴らしい資質ではないだろうか。

番組の最後には、タキシード姿で嵐のメンバー全員が登場した。「大野くんから最近、リーダーらしいことをしてもらいましたか」という視聴者からの質問には、皆口々に「最近っていうか…14年間無いよね」、「ほぼ守り神みたいだから」と茶化されていた。それに対して「楽ですね」とニコニコしている大野。メンバーの心のよりどころである彼は、これで良いのである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)