イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ニック・カーターに「サイテー」と批判されたパリス・ヒルトン、やんわり反論。

話題の自伝『Facing the Music and Living to Talk About It』の中で、過去に交際していたパリス・ヒルトン(32)を「最悪だった」と批判してしまった「バックストリート・ボーイズ」のニック・カーター(33)。その酷い主張に、お嬢様育ちでノンキなパリスも黙ってはいられなかったのだろう。このほどついに反論コメントを出すに至っている。

自伝の中で、過去に交際したパリス・ヒルトンについて「俺が交際する相手としては、世界中で最悪な人だった」と記してしまったニック・カーター。この件でエンタメニュース番組『Access Hollywood』がニックに取材を試みたところ、このようなコメントが返ってきたという。

「まあ、そういうこと。当時は自分に良い影響をもたらさない人物と付き合っていたってことだ。俺もパリスにとって良からぬ人物だったのかもね。」

一方で同じく取材を受けたパリスは、以下のように胸中を明かしたのだ。

「私は自分がニックにネガティブな影響を与えたなんて信じないわ。私たちが交際したのは10年前のほんの短い間だった。私たちが出会ったとき、彼はすでに成功をおさめたポップスター。当時の彼に影響を与えていたのは、その事実だけよ。確信を持ってそう言えるわ。彼が自分の抱えていた問題に対処すべく助けを得たのは嬉しく思う。彼の幸運をお祈りするわ。」

「ふざけんじゃないわよ」などとは決して言わずやんわりと否定したパリス・ヒルトンは、10年の時を経てずいぶんと大人になったようだ。一方のニック・カーターは「責めているワケじゃない」と言いつつも、かつて愛したはずのパリスを批判した。「今さらパリスの名前を出さなくても良かったのに」という声も多いが、パリスの名前を出したおかげで世界中に向けて本の宣伝ができたことを思えば、ニックと出版社にとっては「結果オーライ」ということか…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)