イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マイリー・サイラス、過激パフォーマンスについて「もっとスゴイこともやれた」。

8月に開催された『MTV/ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)』授賞式にて、ビキニ姿でお尻を振り男性ミュージシャンの股間にすり寄るといった過激なパフォーマンスを披露したマイリー・サイラス(20)。あれから1か月経つも批判の声が減らぬことに、マイリーも釈然としない気持ちでいるようだ。このほど『ローリング・ストーン』誌のインタビューに応じたマイリーは、問題パフォーマンスについてやや強引に釈明している。

強気な姿勢を崩さずにはいるものの、やはり世間からの猛バッシングにマイリー・サイラスも少なからず心を痛めているもようだ。マイリーは『ローリング・ストーン』誌に対して、このように本音を垣間見せている。

「こう思ったの。今は自分の名前をネットで検索しないのが大事なんだって。」

だがそれでもマイリーは以下のように釈明し、自分のパフォーマンスに非はなかったと強調している。

「私たち(マイリー&ロビン・シック)はもっとスゴイことだってやれたのよ。でもそうしなかった。」
「そもそもあれは“MTV/VMA”であって、グラミー賞やアカデミー賞の授賞式じゃない。正装で出席するようなイベントじゃなくて、楽しい会なんだからね。」

話題になったお尻を激しく振るダンス、それに舌をダラリと垂らすパフォーマンスについて、マイリーは今どう思っているのか?

「今では四六時中お尻を振ってベロを出すよう期待されちゃうの。あんな愚かなこと、たぶんもう絶対にやらないね。」

またロビン・シックとのコラボだったにもかかわらず、批判が自分だけに集中していることにもマイリーは憤っているようだ。マイリーの言い分はこうである。

「誰もロビンのことは話題にしないじゃない。」
「“マイリーがロビンにお尻を振った”ってことばかり話題にして、“ロビンがマイリーに腰を振った”とは言わないわけ。前かがみになった方(お尻を突き出した方)の話ばっかり。これってダブル・スタンダードってやつよ。」

世間が猛反発したあの過激パフォーマンスについては、「非はない」というのがマイリー・サイラスの変わらぬスタンスである。確かにマイリーの言い分にも一理あるが、あの過激パフォーマンスによって肝心の音楽から話題がすっかり逸れてしまったという点については、いささか残念であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)