イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ダニエル・ラドクリフ、自らのキャリアを「ハリポタのイメージはすぐに抜けない」。

大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズで大ブレイクした英俳優ダニエル・ラドクリフも、24歳。シリーズが終わった今では大人の役にも果敢にチャレンジして“子役イメージ”から脱却しつつあるが、それでも「『ハリポタ』のイメージから完全にフリーになれるのはまだ先」とダニエルは考えているようだ。

『ハリー・ポッター』シリーズ出身の人気俳優ダニエル・ラドクリフは、ゲイ役、父親役とあれこれ挑戦し、今後の方向性を模索中ともいえる過程にある。そんなダニエルがこのほどトロント国際映画祭に登場、『E!News』の取材クルーにこう語っている。

「僕が『ハリー・ポッター』のイメージから一気に脱却できるような映画は出ないと思う。それって徐々に…ってことだね。」

そう現状をとらえながらも、ダニエルは俳優として精力的に取り組んでいるところ。将来は名優ダスティン・ホフマン(76)のような役者になれるよう頑張っていきたいとして、かつては以下のように語っていた。

「僕が目標にしているのはダスティンだよ。すれ違ったことがあるんだけど、彼は本当に小柄だった。そう、ちょうどこの僕みたいにね。」

“長身&イケメン”という典型的な映画俳優ではないものの、これまでいくつもの優れた作品で主人公を見事に演じてきたダスティン。そんな彼をダニエルは心から「スゴイ人だ」と思っているようだ。

「ダスティンは素晴らしい役をずいぶんと演じてきただろう。アクションスリラーから、ロマンチックな映画までね。」
「つまり、6フィートも背丈があってロマンチックな容姿じゃなくても、そういう役を演じることはできるってことだよ。」

すっかり大人になり、俳優としての天職を極めるべく努力しているダニエルは立派である。そんな彼を「丸いメガネのキュートな子」と懐かしく思い出しつつも、この先彼が演じるであろう様々なキャラクターを「見てみたい!」と楽しみにしているファンは多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)