イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ボーイ・ジョージ珍告白。断酒後は「タトゥーを“あの部分”に入れるのも止めた」

80年代に大ブレイクし、日本を含む世界中の音楽ファンを熱狂させた「カルチャー・クラブ」。その中で奇抜な服装、メイク、そして何よりも素晴らしい歌声と歌唱力で人気を博したボーイ・ジョージだが、そんな彼もいつしかヘロインなどドラッグに溺れ、暴行事件を起こして世間を騒がせた。だが音楽の神はボーイ・ジョージを見放してはおらず、今52歳の彼のキャリアは再び上向きになっている。

ここ数年のボーイ・ジョージは、“すっかり美貌を失い、警察のお世話になったゲイ歌手”というイメージばかりが際立っていた。そんな彼もダイエットに大成功。グッドルックスが戻り、「再びイケメンになった」として各メディアに大々的に報じられた。

だが普段は帽子で隠している頭には、意外なことにいくつものタトゥーが彫り込んである。なんとかつてのボーイ・ジョージは「頭全体をタトゥーだらけにしたい」とまで考えていたものの、「痛みに耐えられなかった」、「断酒をしたら、頭にタトゥーに入れたいって欲望がなくなった」と告白。体調も心も安定した彼は、自身のレーベルより18年ぶりのソロアルバム『This Is What I Do』を発表することも決定している。そんな彼は、BBC『Radio 2』にこう語った。

「シラフでいること、これが大きいね。新しいマネジメントを手配し、チームも一新。そしてきちんと仕事をこなすことを望むだけさ。」

ところで、やはり気になるのは「頭にどんなデザインのタトゥーを彫り入れているのか?」という点だろう。それについて、ボーイ・ジョージはこのように明かしている。

「頭のてっぺんには、ダビデの星(ユダヤ教の象徴)、ハスの花、それに十字架を彫っているんだ。いろんな宗教がごちゃまぜだ。でもこの僕は仏教徒だよ。」

非常にコンディションの良さそうなボーイ・ジョージに、ファンも一安心。かつては「もうスターの座には返り咲かないだろう」と思われていたものの、今の彼は50代にして再び安定した音楽活動を始めている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)