エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】元CoCoの宮前真樹、同じ男性に20年も求婚し続ける。「500回は告白した」

一度も結婚せずに40代を迎える女性たち。結婚したくないというならともかく、本人には結婚願望があるが気が付けば「40歳を過ぎていた」というパターンが最近は多いらしい。芸能界にも“美人だけど結婚しない”アラフォー世代の女性が沢山いるのだ。

9月9日に放送された『有吉ゼミ 祝!開講2時間スペシャル』に登場したのは、1980年代後半から1990年代に活躍した元女性アイドル3人だ。特にネット上で大きな話題となったのは、アイドルグループCoCoのメンバーだった宮前真樹(40)が未だ独身の理由であった。

宮前は松田聖子に憧れ、高1の時にアイドルグループCoCoのメンバーとして歌手デビュー。1992年には日本武道館でのコンサートを成功させるまでになるが、1994年9月にCoCoは解散。そして彼女は芸能活動を休止し、趣味だったケーキ作りから本格的な料理の道へ進む。歴史あるフランス料理菓子専門学校で学び、現在は料理研究家として活動している。同時に芸能活動も再開、また彼女が経営する青山のカフェレストランも好評なようだ。

しかし経営者として成功を収めた宮前の私生活は、青春時代のままで止まっている。定期的に大好きな映画『E.T.』のDVDを鑑賞し、リビングでくつろぐ時のBGMは今井美樹が歌う『PIECE OF MY WISH』。寝る時は20年くらい前から一緒だという、複数のぬいぐるみがベッドに置いてある。彼女の時を止めているのはモノばかりではない。宮前は19歳の時に出会い、結婚まで考えた大好きな男性を今も諦め切れないでいるのだ。

彼女が語るには、その年上の彼は理想そのものだったという。初めてのドライブデートを経験し、ファッションや音楽も彼から教えてもらったそうだ。だが一般人だったその男性と多忙だったアイドルの交際は、1年あまりで破局を迎えた。

これまでの人生で、「彼を超える素敵な男性に出会えなかった」という宮前。別れ方も自然消滅のような形だったためか、今でも元カレとは友人関係が続き、時々食事を共にするらしい。宮前は元カレと顔を会わせるたびに、「私とそろそろ結婚してくれてもよくない?」と訊ねてみるそうだ。だがいつもキッパリと断られてしまう。その男性が独身を続けていることも、宮前が諦め切れない原因なのだろうか。なんと彼女は今までに、500回ぐらいは求婚しているという。

元カレには執着していないことを強調する宮前は、その男性を超えるような魅力ある人が現れないので結婚できないだけだと説明する。そうは言っても自宅で彼女が囲まれているモノは、元カレとの思い出の品ばかり。何よりも元カレと付き合っていた頃の幸せで輝いていた自分に、宮前が縛られているように見えるのだ。「私は前に進んでいるし、経済的にも自立している」と繰り返す彼女。他の出演者から同情されたり怖がられたりする理由が、宮前には最後まで分からなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)