エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】AKB48が8月31日に福島県会津を被災地訪問。たかみなは名物のソースカツ丼を堪能。

AKB48のメンバー6人が8月31日に福島県会津地方を被災地訪問した。双葉郡大熊町立熊町小学校で被災地支援のミニライブを開催。子どもから大人まで大勢の人がアイドルのステージを楽しんだ。イベントの他にもメンバーは会津を観光して魅力を伝えるのにひと役買っており、カツ丼が好きな高橋みなみは噂のソースカツ丼を調達してもらい堪能したようだ。

2011年3月11日、東日本大震災が発生した直後にAKB48は“「誰かのために」プロジェクト”を発足した。その活動の一環として5月22日に岩手県大槌町、山田町を被災地訪問して以降、毎月1回の訪問活動を続けている。

ブログ『福島県双葉郡大熊町立熊町小学校』では、8月31日の午前中にPTAが奉仕作業を終えた校庭で、午後からAKB48の被災地支援ライブが行われたことが報告されている。

「歌やトーク、じゃんけん大会、写真撮影と、集まった幼稚園、小学生はじめ子どもから大人まで楽しませてくれました」、「最後は集まったファン全員とハイタッチ!」とあり、ライブ以外のイベントも盛り上がったようだ。

今回訪問したメンバーは高橋みなみ、北原里英、菊地あやか、近野莉菜、加藤玲奈、小嶋菜月の6人だった。

北原里英は『北原里英 Google+』で、「観光もさせていただき、会津の魅力を心から感じてきました! ライブも楽しかった」と観客との集合写真を掲載して感想を述べている。

加藤玲奈も『加藤玲奈 Google+』で、「みんなで踊ったりすごく楽しいライブになりました! 子どもたちの笑顔をみて、この活動をやっててよかったなぁーと改めて思いました!」と感激を伝えた。

同行したAKB48グループの戸賀崎智信総支配人は、会津若松にある有名な食堂を訪れて噂のソースカツ丼を食したようだ。彼は『戸賀崎智信 Google+』でそのお店の写真を紹介すると、約束どおりに高橋みなみへもカツ丼を持ち帰っており、「総監督が喰らうカツ丼。顔と同じ大きさです」とたかみながカツ丼を食す姿も公開している。

戸賀崎総支配人のGoogle+へは、「被災地のことが記憶から段々薄れつつある昨今、AKBの活動は全国に発信されるのでありがたいです。被災地は、震災前の状態まではまだまだ戻っていないのです。今後も“誰かのためにプロジェクト”宜しくお願いします」というコメントも届いた。

彼女たちが訪問活動を続けることは、被災地の方々を元気づけるだけでなく世間の復興に対する意識をつなぎとめることにもなる。また、現地を観光することで宣伝効果も期待できるだろう。

今回の訪問には「東京ドーム公演もある中で大変だっただろう」と心配するファンもいる。それでも毎月1回の被災地訪問を続けるのは、AKB48の運営やメンバーもその意義を肌で感じているからだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)