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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「指原莉乃に恐怖を味わった」。小林よしのり氏が突然“アンチさしこ”終了宣言。

HKT48の指原莉乃のアンチを公言してきた漫画家の“よしりん”こと小林よしのり氏がブログで突然「指原莉乃に対するアンチ言論を終了します」と宣言した。“よしりん”はNMB48やHKT48へも目を向けてAKBグループを応援しながらも、指原莉乃には毒舌批判でアンチを通してきた。いったい、彼の中で何が起きたのか。

今回の件は指原莉乃の先制パンチによるものだ。彼女が8月5日の午後3時に『指原莉乃 Google+』で「よしりん先生たのしかった」と小林氏とファミリーレストランらしきところで対面する写真を公開した。また、「よしりんなう。なんか質問ありますか?」と呼びかけたところ「なんで、よしりんがアンチのさっしーのぐぐたすに?」と意外に感じた読者も多く、「いつ、大の指原ファンだと告白しますかって聞いてみたいな!」とのコメントも届いている。

そんな事態を受けて小林氏がブログ『ゴー宣ネット道場』で「今夏一番の恐怖! HKT48指原莉乃との対談」と題して更新したものだ。彼は「HKT48 指原莉乃 がもう、ぐぐたすでバラしちゃったから、ひとこと書く」と事情を明かしており、今回の対談は指原莉乃から申し入れがあったという。

「さっしーは、全然へタレじゃなく、恐るべき鉄の心臓でした。しみじみと恐怖を味わいました」「これをもって、わしは指原莉乃に対するアンチ言論を終了します。もうアンチネタも尽きました」と宣言した。

“よしりん”小林よしのり氏といえば、熱いAKB48ファンとして知られるが、指原莉乃がスキャンダル報道された時から2人の特殊な関係が始まった。「指原が嫌いだ」と公言する小林氏と当の指原莉乃が博多の屋台で対談。「アンチとして応援する」という不思議な関係を確認して握手した。

その後も、指原に対しては毒舌批評を続けていた小林氏は今年の『AKB選抜総選挙』で指原莉乃が1位となった時も「AKB48総選挙はシラけた」「こんなに感動がない総選挙は初めてだ」「株価が暴落。日本は経済的に破たんする」とまで発言している。

実は“よしりん”は最初に博多の屋台で対談した時に、指原が緊張せずにラーメンを完食したことに舌を巻いていた。彼はその時から彼女の「恐るべき鉄の心臓」を知っていたのだ。そんな指原莉乃を応援するにはアンチとして批判するしか効果は無いと考えたのではないか。

指原のGoogle+にファンから「(よしりんに)いつ、大の指原ファンだと告白しますかって聞いてみたいな!」というコメントがあるように、アンチの裏返しは大ファンだったということだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)