エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】道端アンジェリカがしつこい霊にキレる。「寝かせないなら朝までテレビ見てやる」

モデルの道端アンジェリカがテレビ番組で度重なる霊体験を明かした。子どもの頃から霊感が強い彼女は、亡くなった祖母がリビングにいるところを見たこともあるというのだ。家族に会いたくて現れたおばあちゃんの霊は懐かしさも感じるが、ある日彼女が泊まったホテルから自宅までついて来た霊にはうんざりしたらしい。

一人暮らしをしている道端アンジェリカは、自宅でもよく霊体験をするという。8月22日の『ライオンのごきげんよう』で彼女が明かしたある霊にまつわるエピソードは、アンジェリカのさばさばした対応が目に浮かび、共演者たちも怖さを通り越して霊に同情を感じてしまうほどだった。

彼女は自宅で夜、寝ていると「廊下を走る音が聞こえたり、急にバスルームのシャワーが出だしたりする」という。ある時には寝ている彼女に、子どもが抱きついていたこともあるそうだ。

そんなアンジェリカが地方のホテルに泊まった時のことだ。テレビがついたり消えたりするので「この部屋にも霊がいるな」と感じていた。ホテルに申し出て部屋を替えてもらい、その後は何事も無く東京に戻った。夜になって自宅で寝ていると金縛りにあったが、その時間がいつもより長いので目を開けて確かめた。すると彼女は、「私の片手と片足が誰かに天井に引っ張られている」光景を目にしたのだ。

驚いたのは道端アンジェリカの行動だ。「眠いのでそのまま眠りました」というのである。共演者たちは彼女の図太さに呆れていたが、司会の小堺一機は「睡魔は恐怖に勝つらしい」と共感していた。

ところがその後も寝ているところをベッドから引きずり落とされたり、布団を剥がされたりした。すると彼女は「何度もされて疲れたので、イライラしてリビングでテレビを見ることにした」のである。「寝かしてくれないなら、いいよ! 朝まで起きてるから」と霊にキレたのだ。

後日、彼女よりも霊感が強い友人にその件を話すと、「ホテルから連れてきたのだろう」と言われた。しかし、もう眠るのをじゃまされることは無く、時々廊下を走る音がするくらいに落ち着いた。

アンジェリカは自宅で霊を感じるのは夜が多く、「眠くて相手にする気力も無い」と迷惑そうに話した。そんな彼女のたくましさに、小堺は「その霊は部屋の隅っこで縮こまっているのではないか」と霊に同情していた。

道端三姉妹の長女・道端カレンも、かつて別の番組で「『元カレ』の生霊が自宅に出て、しばらく霊と暮らしていた」と明かしたことがある。やはり姉妹は霊感をもつ点も似ているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)