イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】テイラー・スウィフトの礼儀正しさにレストランも感激。超太っ腹なチップの訳は!?

普段から友達思いで善行が多いことで知られる歌手のテイラー・スウィフト。彼女は19日にフィラデルフィアのとあるレストランで食事を楽しんだが、その礼儀正しくスマートな態度にシェフも従業員も大感激であったことが分かった。

現在、全米ツアーを行っている歌手のテイラー・スウィフト(23)。ツアーには、オープニング・アクトを務める、今大注目の新人アーティストであるオースティン・マホーン、そしてアルバム『Red』で“Everything Has Changed”をデュエットした英人気歌手エド・シーランも同行している。19日にはペンシルバニア州フィラデルフィアに入り、ディナーは仲間を誘って地元で人気の「Ralph’s Italian Restaurant」に繰り出した。

従業員と一緒の記念写真撮影にも応じ、店を出る時に彼女が置いたチップはなんとも太っ腹な500ドル! テイラー、オースティン、エドの3人およびバンドメンバーやクルーの飲食代金は合計800ドルであったというから、500ドルというのはちょっと弾みすぎ。しかしこれにはワケがあった。

実はテイラー、この店にあらかじめ電話しており、「ゆっくりと食事を楽しみたいので、遅くなるけれど私たちの席を設けて待っていて頂けますか?」とお願いしていたそうだ。もちろん返事は「ハイ喜んで」というもので、当日シェフのショーン・ギャロさんは大張り切り。その料理を堪能したテイラーは、ギャロさんへのお礼も忘れなかった。「明日の夜にコンサートをやるの。よかったら来てね」と彼に2枚のチケットをそっと手渡したそうだ。もうビックリしてしまったギャロさんはTwitterでその感動をこう仲間に知らせ、それが話題となりジワジワと広がって行ったのだ。

「思わず母に電話しちゃったよ! “テイラー・スウィフトがうちの店に来たんだ。おまけに写真を撮ってもいい? あなたの料理の大ファンになったわ、なんて言ってくれたんだよ”ってね。僕は仕事中、自閉症の息子を母に預けるんだ。息子がテイラーの大ファンだから、2人はいつも彼女の音楽を聴いているんだよ!」

ツアー中のアーティストが、一行を引き連れて街で評判のレストランにやってくることはよくある話。休業日や閉店後の時間に特別にお願いし、貸切りにしてもらうことも本当に多い。サインや記念撮影は禁止という条件をつけることはともかく、酒癖や行儀が悪い、あるいは「来てやっているんだ。光栄だと思え」とばかり図々しい注文をしたりする一行も多い中で、テイラーは極めて珍しい非常に礼儀正しい客。誰にも愛されるテイラー、さすがはアメリカン・スイートハートである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)