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writer : maki

【エンタがビタミン♪】指原莉乃が“文春に感謝”発言を反省。「誤解を招いてしまった」。

HKT48の指原莉乃がテレビ番組で、今年のAKB選抜総選挙で1位になったことについて「あれがなかったら、こうはならなかった」と、昨年の週刊誌によるスキャンダル報道に触れた。その言葉が“スキャンダルのおかげで今の人気が手に入った”ともとれる内容だったことからネットで賛否を巻き起こしたのだ。その後、指原がGoogle+で「誤解を招く言い方をしてしまった」と反省しており、発言の真意を説明している。

7月2日に放送された『踊る!さんま御殿!!』でのことだ。さんまからスキャンダルがあったからこそAKB選抜総選挙でも1位になれたのではないかと話題を振られた指原は「多分あれがなかったら、こうはならなかった。週刊誌にはすごく感謝してます」「どっちも経験させてくれたのが週刊文春なので」とまで発言した。

彼女のあっけらかんとした割り切りようにスタジオでは笑いが起きたが、視聴していたファンの一部はそうはいかなかったようだ。ネットでは「反省してないな」、「文春に感謝しちゃダメだろう」などの批判の一方で、「たくましい。好感が持てる」、「マイナスをプラスに変えた」と評価する意見も見られたのだ。

そうした反響を受けて『指原莉乃 Google+』では7月4日の正午過ぎに『さんま御殿』の出演は楽しかったことを伝えながら「ただ、誤解を招く言い方をしてしまったので、反省」と記されている。彼女は「四位になってから、AKBにいたままだと個人としての成長も、人として成長もできないだろうなと思ったので…」と発言の真意を説明しており、「今でも、本来通りの自分ではなく二倍頑張らなければという気持ちで活動しているしこれからもそうします!」と決意を示した。

指原莉乃はまだブレイクする前から『さんま御殿』に北原里英や大家志津香と出演してきた。さんまからはひな壇でのトークを鍛えられ、“タレント指原莉乃”として育ててもらった番組でもある。「どんな男性がタイプ?」と聞かれて「秘密を守る人」と答えるお決まりの自虐ネタも、さんまが引っ張り出してくれたようなものだ。

今回も、そのさんまからスキャンダル報道について振られたので、指原も期待に応えてギリギリの線でネタにしなければと頑張ったのだろう。そこで思わず“文春”の名を出したために生々しくなってしまい、世間も聞き捨てならないという状況になったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)