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writer : maki

【エンタがビタミン♪】HKT48に異変? じゃんけん大会予備戦で“泣くメンバー続出”。

『AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会』のHKT48予備戦が7月10日に行われた。注目された指原莉乃は敗退してしまい、本戦には進めなかった。その指原がGoogle+で、研究生予選から勝ち上がりながらも予備戦で敗退したメンバーを紹介している。指原は彼女たちも含めて今年のHKT48のじゃんけん大会の様子が昨年と違うことに気づき、「泣きそうになった」というのだ。

昨年の9月18日に開催された『AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会』では、島崎遥香が優勝して話題となった。まだシングルデビューもしていないHKT48の影は薄かったが、武道館で本戦に出場したのは森保まどか、中西智代梨、下野由貴だった。

今年も9月18日に、日本武道館で『AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会』が開催される。それに伴いHKT48の予備戦が7月10日に行われた。終了後に『指原莉乃 Google+』で、「今年は楽屋で泣くメンバー続出」と昨年とは違った様相だったことが明かされた。

この日の研究生予選では田島芽瑠、草場愛、上野遥の3人が勝ち残りながらも、次の正規メンバーとの予備戦では惜敗してしまった。研究生予選に続いて予備戦を終えた3人に、指原は「長時間お疲れ様でした」とねぎらっている。

予備戦に勝ち残り武道館への切符を手にしたのは、宮脇咲良、朝長美桜、田中菜津美の3人となった。ところが楽屋はいつものHKT48のように明るい笑いに包まれたわけではなかったのだ。

「去年は明るく終わったじゃんけんでしたが、今年は楽屋で泣くメンバー続出」と指原はメンバーたちの様子を伝えながら、「その気持ちに、指原も泣きそうになった」と自らも感動したという。

今年の3月20日に発売したデビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」が大ヒットして人気も上昇したHKT48は、『第5回AKB48選抜総選挙』でも6人が圏内に入り、その中でも指原莉乃が1位に輝いた。また7月11日からは、テレビでガストのCMが初めて全国放送されているのだ。

そうした実績を積み上げる中で、昨年のじゃんけん大会ではまだなかった“プロとしての意識”が彼女たちの中に育ってきたのではないか。武道館へ行ってAKB48のシングルの選抜メンバーになりたいと誰もが願ったのである。

指原莉乃はそんな彼女たちの涙を見て「まだまだがんばれる!」と確信すると、「みんなで本戦出場メンバー応援しましょう!」と気合いを入れていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)