イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】残酷すぎたパリスちゃんに対するネット上の誹謗中傷。「お前のパパは…」!

市販の解熱鎮痛剤を一気に20錠も服用し、手首を切ってしまった故マイケル・ジャクソンの長女パリス・ジャクソンちゃん(15)。当局が各方面への調査を進める中、彼女が抱えていた様々なトラブルが次々と明らかになって来た。そのひとつとしてネット上の誹謗中傷があげられている。

6日にお伝えした“パリス・ジャクソンちゃんの憂い”という記事で、彼女が抱えていた苦悩について触れてみた。だがもはや勉強どころではなくなったのか、パリスちゃんの成績がここ1年でガタ落ちしていたことも分かってきた。元から友人らとのSNSが大好きだったパリスちゃん。しかしそこでとんでもない誹謗中傷と闘っていたようだ。

今からちょうど1年前のこと、『Oprah’s Next Chapter』でオプラ・ウィンフリーとのインタビューに臨んだパリスちゃんは、学校での陰湿ないじめについて、自宅に帰ればその延長戦のようにSNSでも繰り広げられていることを激白していた。「そんなことで私が凹むと思ったら大間違いよ」と気丈に振る舞っていたパリスちゃんだが、やはりそこは15歳の少女である。人々がTwitterで父マイケルの児童性的虐待疑惑の話題を蒸し返すようになったことで、パリスちゃんの心はついに折れてしまった。これらはいずれもパリスちゃんに対して最近Twitterでつぶやかれた内容である。

「死ね、このレズビアン!」
「あんたってほんと性格悪そう。そんなだからパパに死なれちゃうんだよ、ブス!」
「お前のパパって幼い男の子の体に触ったりしてたんだってね。」
「あんた、ほんとブサイクだわ。自殺するしかないね。」

こんなキツイ言葉を浴びせられ、15歳の少女がそれでも笑ってスルーなど出来るものか。匿名に等しいSNSの世界において、限りなく残酷な言葉を用いて他者を攻撃する人はままいる。もしも15歳のわが子がネットで誹謗中傷のターゲットにされてしまったら…そんなことを想像するだけで親は居ても立ってもいられなくなるはずだ。

9月には新学年がスタートするが、それまでの間パリスちゃんは母デビー・ロウさんの牧場で大好きな動物に囲まれてゆっくりしてみるのもよさそうだ。現在マイケルの遺児3人の養育者として法的に認められているのは、高齢の祖母キャサリンさんとマイケルの甥でいとこにあたる30代のTJ・ジャクソンであるが、パリスちゃんの現在の状況に、デビーさんが改めて彼女の親権を取り戻すべく努力しているという情報もある。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)