エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「秋元さんへ注文は?」指原莉乃がAKBセンター曲“びっくり音頭(仮)”の質問に笑顔。

HKT48の指原莉乃が、AKB総選挙で1位となって初の福岡凱旋を果たした。彼女がレギュラー出演している福岡のテレビ番組では、総選挙後の変化などについて質問を受けた。前日のHKT48公演でAKB48の新シングルについて情報公開した指原だが、番組ではその件に触れ「秋元康さんに注文はあるか?」と質問されて笑顔で答えている。

6月13日にHKT48劇場で行われた“チームH「博多レジェンド」公演”に出演した指原莉乃は、彼女がセンターを務めることになるAKB48の32ndシングルについて「秋元さんから『“びっくり音頭”みたいな感じになりそう』と連絡がありました」と発表して話題となっていた。翌日のテレビ番組『タマリバ』(TNCテレビ西日本)では生出演した指原に早速、新シングルについての本音が問われたのだ。

『タマリバ』のレギュラーとはいえ、多忙なため久々の出演となった彼女に用意されたのが『センター指原莉乃のぶっちゃけホンネトーク!』だ。10の質問に対して“○”か“×”かを本音で答えるもので、その1つが「次回のシングル曲について秋元さんに注文したいことがあるか?」という問いだった。“×”を示して「ない!」と答えた彼女の顔は、にこやかに笑っていたのである。

新シングルが「びっくり音頭」というタイトルになるかは未定だが、“音頭”となる可能性は濃厚だ。一部のファンからはセンターはセンターでも、音頭なので指原を真ん中にして周囲を他のメンバーが囲むというフォーメーションではないかといった憶測も飛び出している。

指原自身が“音頭”についてどのようにイメージしているかは分からないが、「注文はない」と答えた笑顔から察するに「なんでも来い」と腹をくくっているのではないだろうか。

渡辺麻友がソロ曲について秋元康にダメ出しして、歌詞を書き直してもらったのは最近の話だ。指原も注文をつければ方向修正もありそうだが、彼女がその気だからやはり“音頭”ということで進みそうである。

指原は他の質問にも興味深い答えを返している。「総選挙の前と後では、周りの環境が変わったか?」については「全く変わらない」と答えており、「もっと、ちやほやして欲しいぐらい。HKTメンバーも『さしこ、よくやったな』くらいなものですよ」とこぼしていた。飛行機もファーストクラスになるわけでもない。食事も変わらず「今日のお昼もカップ麺でした」と明かして、周囲を驚かせた。

また、「1位になったので、いつでもアイドルを辞められる?」という問いには、“○”を出して慌てて“×”に替える場面もあった。「次の総選挙でも1位を狙いたい」という質問についても、しばし考えてから“○”をあげ「もし、私が出るのならば1位は狙いたい」と付け加えている。

『第5回AKB48選抜総選挙』で大方の予想を覆して指原莉乃が1位となったことで、AKB48がどういう方向に進むかが話題となっている。だが、指原もAKBグループのトップに立ったことで、自身の方向性に迷っているはずだ。立ち位置がどう変わるかも想像がつかないのだから、来年の総選挙も検討がつかず「もし、私が出るならば」という言葉が出たのだろう。まずは新シングル“音頭”の大ヒットを願うばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)