イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】パリスちゃん、自殺未遂後「生きたい!」と絶叫。家族は自傷行為に気付いていたとの報道も。

6月5日の深夜に、解熱鎮痛剤を大量に飲み手首を切ってしまったパリス・ジャクソンちゃん(15)。その直後に自宅には救急医療隊員らが到着しているが、病院に搬送される直前にパリスちゃんの口から出た言葉は「生きていたい!」だったという。

大量の解熱鎮痛剤を飲み、手首を切ったと聞き「本気で死を望んでいた」と人々は捉えたが、自殺未遂を起こしたパリス・ジャクソンちゃんの本音は「死にたくない」というものだったようだ。現場にいたという“家族”の証言を得た『NY ポスト/Page Six』では、以下のように自殺未遂直後の状況を明かしているのだ。

「救急医療隊員たちが到着したとき、パリスは泣き叫びながらこんな風に言っていました。“生きていたい。本当よ! ただここでは生活したくない。パパがいてくれたらいいのに!”」

またパリスちゃんが「遺書を書き、肉切り包丁で手首を切った」という報道が多かったものの、この情報筋によると「遺書はなかった」といい、パリスちゃんが使用したのも一般的なキッチンナイフだったという。また彼女には自傷行為に走る傾向があったとみられているが、家族はそれに気づいていたのか。

「彼女は、自分を切りつけるんですよ。私たちも気付いています。パリスの問題や悩みに対処しているところなのです。」

かつては父マイケルの指示に従いマスクを着用。よって世間に顔を知られておらず、自由にあちこちに行けたというパリスちゃんだが、父の死後は家族らの勧めもありTVにも登場。その暮らしはまったく変わってしまった。さらに祖母は父の死後大きな裁判を抱え不在がち。家でのパリスちゃんはティーン特有の反抗的な態度に出ることもよくあったといい、その心は複雑に揺れ動いていたようだ。

今後は母デビー・ロウさんがどのような動きに出るのか、退院後のパリスちゃんは自宅に戻るのかといった点にも関心が集まっている。しばらくは静かな環境で心身の回復に努めるのが一番であろうが、退院後のメディアによる過剰取材も懸念される。今、彼女を守ることができるのは、あたたかく揺るぎない家族の愛情だけである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)