エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「マリココールで卒業悩んだ」。卒業を発表した篠田麻里子に“寂しい”のコメントが殺到。

『第5回AKB48選抜総選挙』が6月8日開催された。昨年と同じ5位となった篠田麻里子から告げられたのは“卒業”という言葉だった。顔をくしゃくしゃにして号泣する高橋みなみを見て篠田も感極まった表情を見せたが、何より会場から「マリコ! マリコ!」の合唱が起きた時には手で口を押さえて絶句してしまった。

AKB選抜総選挙の開票イベントは、最終的に指原莉乃が1位という結果となった。そのためかこれまでと打って変わって会場の空気も明るく、2位となった大島優子も「お腹を抱えて笑ってしまう総選挙ははじめて」と笑顔を見せたのだ。そんな空気から一時的に悲しみも薄れたが、篠田麻里子の卒業発表は多くのファンやメンバーに衝撃を与えたのである。

昨年の総選挙で後輩たちに「潰すつもりでかかってきてください」と活を入れた篠田だが、「あの後でみんなの頑張る姿を見て、私も一歩踏み出すことに決めた」と卒業を決意したという。

日産スタジアムで卒業を発表した夜に、彼女は『篠田麻里子 Google+』で「素敵な順位をありがとうございました」とファンへ感謝している。

彼女はこの日、5位と告げられて応援してくれたファンにお礼を述べると「私、篠田麻里子はAKB48を卒業します」と発表。「地元福岡で卒業したいと考えていたので、来月の福岡ドームで卒業させてください」と具体的に話した。

突然の発表に会場全体から「マリコ! マリコ!」と大合唱が起きると、篠田も手で口を押さえて泣き出すのをこらえるのがやっとだった。彼女はGoogle+で「私を応援してくれた皆がいたから今日までこれました。本当にありがとう!」と伝えながらも、「マリココールで卒業悩んだ」と明かしているのだ。やはり、あの「マリコ!」コールには一瞬、心が揺らいだようである。

ファンからは「卒業寂しいです」、「卒業、さみしいけど頑張って」といったコメントが殺到している。「正直驚いたしショックで号泣しました。でも麻里ちゃんが決めた道だから受け止めてこれからもずっと応援します」とファンは彼女の決断を受け止めているようだ。

それでも「AKBとしての麻里子様が見れなくなると思うと涙が止まらない」、「麻里ちゃんがいるから、今までAKBを応援できた面もある。どうしよう?」、「卒業は悲しい…悲しすぎます」と現実を受け止めきれないファンが少なくない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)