エンタがビタミン

writer : ume

【エンタがビタミン♪】間寛平が辛坊氏の事故を予見!? 「波の富士山が出来る」。

吉本興業と東京学芸大こども未来研究所がコンビを組み、5歳から小学6年生を対象に子供たちが笑って楽しめて学べる学校=『笑楽校』が今秋開校する。去る19日、都内にて『笑楽校 presents SUMMER SMILE SCHOOL!』の発表記者会見が行われ、校長に間寛平、教頭に山田花子が就任。教師陣にはFUJIWARAダイノジ、レイザーラモン、楽しんごなど吉本の所属芸人が顔を揃えた。さらにこの日、校長の間寛平が辛坊治郎氏の事故を予見するかのように警告を送っていた。

8日、太平洋横断のため出港したニュースキャスターの辛坊治郎氏と全盲のセーラー岩本光弘氏。その後16日に小名浜を出港したが、21日ヨットが浸水し海上保安庁にSOS要請。救助活動が難航したものの無事、海上自衛隊の救難飛行艇に救助された。これに先立って行われた19日笑楽校の発表会で、太平洋横断に成功した間寛平は経験談として「舐めてかかったら大変なことになる」、「西風が吹き10mもの波が両側からぶつかり合うと波の富士山が出来る」、「行った者にしか分からない」と警告を発していた。間寛平自身もマネージャーと2人で横断したこともあり、「2人だけなので頑張って欲しい」と辛坊氏らにエールを送ったが、自然の荒波には逆らえず、出港5日目にして無念のリタイアという結末になった。

「沢山の方に迷惑をかけて申し訳なかった。命を投げ出して助けてくれたこと、本当にありがとうございました」と頭を下げた辛坊氏。太平洋のど真ん中、天候が変わったり、風の向きが急に変わり高波が来ることも想定していただろう。しかし想像と現実のギャップは大きかったに違いない。次回、太平洋横断にチャレンジすることがあるときは、成功者の間寛平から「風は全部首で感じなさい!」とリアルビンタを受けた方がよさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)