イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】「乳房切除」に挑んだアンジーにブラピが愛情コメント。“ただ健康で長生きして欲しい”。

美しいバストラインが自慢でもあった女優のアンジェリーナ・ジョリーが、2月に「両乳房切除手術」を受けていたという大変ショッキングな事実をこのほど激白した。ハリウッドセレブらが彼女の勇気を称えるツイートを続々と放っているが、やはり気になるのは婚約者のブラッド・ピットのコメントである。

母親を卵巣がんのため56歳で亡くし、遺伝子検査により自身が「乳がん」になる可能性を87%と診断され、女性らしさの象徴ともいわれる乳房を切除する手術に挑んだことを、『ニューヨーク・タイムズ』紙にて告白したアンジェリーナ・ジョリー

米国女性の乳がん罹患率の高さは深刻な問題であり、「遺伝子診断を受け、あやしいとわかったら発生源を絶ちがんを防ぐという選択肢もあることをすべての女性に知って欲しい」とアンジーは本当に勇敢。予想通り、その反響は実にすさまじい。

手術はビバリーヒルズにある「ピンク・ロータス・ブレスト・センター」で行われたというが、プロセスのすべてにおいて彼女を精神的に支え、手術中にも寄り添ってくれたのが婚約者のブラッド・ピット。今回の『ニューヨーク・タイムズ』紙への寄稿においては、そんなブラッドからの温かい言葉も添えられていたのでご紹介したい。

“遺伝子診断の結果を受けてそうした決断を下したアンジーは、私には勇敢なヒーローのように見え、今の彼女と同じ状況におかれたすべての女性を尊敬したいと感じました。お世話になった医療チームの皆さんに心から感謝しています。”

“私がアンジーに望むのは、健康で長生きして欲しい、私と子供たちのそばにずっといて欲しいということだけです。私たちは今、とても幸せなのです。”

アンジーはまた、“笑いが途絶えないように頑張れたのも彼のお陰。今回の件で私たち家族の絆はいっそう深まったように感じられる”と述べている。ブラピのような豊かな人間性を持つパートナーに恵まれたことは本当に心強い。アンジーはこの辛い時期をきっと乗り越えてくれるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)