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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「生だから歌詞間違えた」。指原莉乃ソロイベント“さしたく祭り!”で生歌をアピール。

HKT48の指原莉乃が5月19日にソロイベント『博多 さしたく祭り!』を福岡市で開催した。ファンを中心におよそ3500人が集まる中、指原は自身のソロ曲や松浦亜弥の「Yeah!めっちゃホリディ」など数曲を披露した。HKT48のデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」をソロで歌うと、途中で歌詞を忘れてしまうハプニングもあった。

HKT48『スキ!スキ!スキップ!』発売記念イベントの最後を飾ったのは、指原莉乃のソロイベントだった。『博多 さしたく祭り!』は博多どんたくのメイン会場にも使われる福岡市役所西側ふれあい広場で行われた。朝からの雨もイベントが始まる正午には上がり、広場は“博多どんたく”さながらの人だかりとなった。

イベント会場を囲むテントにはラーメン屋や焼き鳥、唐揚げ、ぺったん焼などの店が開かれて賑わった。イベントにはHKT48握手会チケットがあれば参加できるが、当日のCD即売でCDを購入すると参加券がもらえるしくみだ。

指原はこの日、ソロデビュー曲「それでも好きだよ」に始まり、カップリング曲の「初恋ヒルズ」や「Yeah!めっちゃホリディ」(松浦亜弥のカバー)にHKT48の「スキ!スキ!スキップ!」をソロバージョンで披露した。

イベント終了後に彼女は『指原莉乃 Google+』で「あーたのしかった。たくさん人いた」と感想を綴っているが、「歌詞間違えた」とも明かしている。彼女は「スキ!スキ!スキップ!」の後半で“ちゃんと体で感じてるロマンス”と歌うところを、「ちゃんと体で…?」と歌詞をど忘れしたのである。

Google+にはその件について「ドンマイ」、「やっちまったな」、「愛嬌さ」などのコメントが寄せられている。「ひとりでスキ!スキ!スキップ!は凄いね」と指原の奮闘を励ます内容もある中で、「生ということで」、「生アピール」というコメントもあったのだ。歌詞を忘れて飛んでしまったのは残念だが、それによって口パクではなく生歌だということも証明されたのである。

AKB48ファンによるサイトでも、『博多 さしたく祭り!』を見たファンからステージの様子が報告されているが、「スキ!スキ!スキップ!」をソロで歌うのはつらそうだとの感想もあった。それによると、歌詞を忘れた指原が「歌詞間違えちゃった。これ生だからわざと間違えた」と口にしたという。彼女も歌詞が出てこなくて、咄嗟に生歌であることを主張したのだろう。

ツイッターによると、指原は質問を受けて「秋元康との関係」や「総選挙で狙う順位」、「いつアイドルを辞めるか」、「HKT48のメンバーで指原莉乃の後継者には誰がふさわしいか」などについて語り、MCも盛り上がったようだ。

多くのファンから「行きたかった」、「またやって欲しい」というコメントも届いており、今後も彼女のソロイベントが検討される可能性も考えられる。HKT48の指原莉乃として、こうしたイベントの開催は地元に貢献する意味で大切なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)