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writer : eri

【エンタがビタミン♪】「スケベか人を見ているかどちらか」。関ジャニ∞・錦戸亮に下された厳しい診断。

関ジャニ∞の錦戸亮がある番組で悩みを告白した。彼の悩みは「人との会話が続かず、ドラマの現場でも困っている」というものであった。関ジャニ∞のメンバーはもちろん男性共演者やスタッフとは普通に話すことができる錦戸だが、女優が相手となると身構えてしまい、なかなか話すことができないという。

5月8日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)の「ホンマでっか!? 人生相談」で悩みを相談した錦戸亮

錦戸の話によると、共演女優とほとんど話できないことが悩みで、5月11日公開の映画『県庁おもてなし課』で共演した堀北真希とも堀北本人がいない所ではスタッフと“真希ちゃん”と呼び合っているのだが、いざ本人を目の前にすると名前を呼べず、撮影が終わって最近になってやっと“真希ちゃん”と呼べるようになったという。

この話を聞いていた心理学者の植木理恵氏が「人見知りというより人を選んでいる(人を見て判断している)」と錦戸を診断した。錦戸は女性(特に女優)に対しては自分のマイナスな部分を見せてしまうのではという恐怖心があるため話ができないが、男性スタッフや男性の共演者にはどう思われても良いと思っているので話ができるというものだった。

すると映画のスタッフから「高知のロケ中に重なった堀北真希ちゃんの誕生日の前日、錦戸さんがロケの合間に高知中を走り回って真希ちゃんの誕生年のお酒を購入していた。プレゼントを渡すシーンをメイキング番組で使おうと翌日サプライズパーティでカメラを回す準備をしていた。しかし、結局恥ずかしくて前日の夜マネージャーを通して渡してもらっていた」という証言が寄せられた。このエピソードを聞いていたMCの明石家さんまから「ホンマのスケベやないかい!」と指摘された錦戸。「メイキングとかで渡すのが嫌なんですよね」と前日に渡した理由を語る錦戸に対して、さんまは「堀北真希ちゃんにホンマに惚れて欲しかったんやろ」と追及。さらに植木氏から「(錦戸さんは)人と話すのが苦手なのではなく、どうでもいい人とは話せて女性とは話せない。スケベか人を見て差別しているかどちらか」と厳しいことを言われてしまった。

また、植木氏から「上手く話せない自分が嫌いか? それともそういう自分が気に入っているか?」と訊かれた錦戸は、「これでいいかという諦めもある。でも、喋れた方が良いのは分かってる」と答えた。すると、「上手く話せない自分が嫌いという人はそれがコンプレックスになるが、そういう自分もアリと思えている錦戸さんは自分の魅力になる」とフォローされていた。

「スケベ」か「人を差別している」という厳しい診断を下されていた錦戸だが、女性と話をするのが苦手という男性も少なくはないはずである。関ジャニ∞のメンバーは、全員が関西人でみんなおしゃべりなイメージが強い。そんな中、寡黙というのも錦戸の個性と言えるのではないだろうか。これからも自分自身を認めて、錦戸らしさを出していって欲しい。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)